昇給額の平均値を徹底解説!公務員と大企業・中小企業ではどのくらい違う?

どうもゆうともです。

社会人の方々が楽しみにしている時期といえば賞与(ボーナス)時期昇給時期ではないでしょうか。

私もその時期になると、何故かわかりませんがソワソワしてきます。

 

「えっ?昇給ってこんなに低いの?」

「1年間頑張ってこんな金額かよ」

と思う人も大勢いると思います。

 

もちろん、賞与や昇給が無い方も世の中には存在するので「あるだけまし」と思う事もあります。

 

やっぱり1年間頑張った自分に対する評価なのでガッカリする場合が多いです。

 

そんな昇給の平均値、公務員と大企業・中小企業の差があるのか、昇給時期などを徹底解説していきます。

昇給ってどういう制度?

昇給のあれこれ!

まず初めに昇給とは何なのかを説明させて頂きます。

日本国内では、1年間の従業員の勤続を評価し、毎年1回社員の基本給を上げるという制度です。

 

基本給は、残業代や各種手当とは別に、本人の能力や年齢を基準にあらかじめ決められた給与のことです。

昇給は基本給が上がるという訳です。

 

もちろん、昇給が無い企業も存在しますが、労基の問題にはなりません。

 

多くの企業では雇用契約書などに昇給の有無が書いています。

 

自分の勤めている企業がそもそも昇給があるのかを確認しておきましょう。

 

そんな昇給は社員にとって凄く嬉しいものですよね!

しかし、「世間と比較して、私の昇給額って高いの?安いの?」という疑問が多いと思います。

 

次は昇給額についてご説明していきます。

昇給額の平均値

昇給額の平均額は、主に企業規模で変わってきます

大手企業・中小企業・公務員など、勤め先によって違いがあるという事です。

 

昇給額は将来の収入面に直接関わってくる要素である事は間違いないです。

特に、転職を考えている方はしっかりと情報を頭に入れて良い転職にしましょう。

大手企業の昇給額の平均

少し前の資料になりますが、経団連(日本経済団体連合会)が実施した2015年に調査した結果、大企業の昇給率は「2.59%」です。

 

例えば、25万円の給与を受け取っている場合、6,500円前後の昇給額という訳です。

大企業の昇給率は中小企業に比べると、好景気の影響を受けやすいです。

 

機械金属業やIT企業は3%近い昇給率となっている大企業もあります。

 

2015年の昇給率が高かった業種は、自動車産業や製造業などでしたが、現在は少し変化しているかも知れません。

 

また、大企業は多角的な事業を行っているケースが多いです。

 

短期間で経営状況が一気に傾く可能性は中小企業より低い傾向にあります。

大企業には将来の給与を比較的予測しやすいといった特徴がありますし、昇給もしやすいという訳です。

 

もちろん、何があるかわからないのが世の中なので、大手企業でも昇給カットや賞与カットは十分にありえます。

中小企業の昇給額の平均

中小企業の昇給率は、一般的に「1.5%」程度が多いと言われています。

 

25万円の給与を受け取っている場合、3,500円前後の昇給額です。

中小企業は特に企業によって昇給率には違いが大きいですが、昇給率は高くても4%前後と言われていますね。

 

もちろん、1.5%を下回る企業もありますし、私の友人の会社では昨年から売り上げが好調で今年の昇給が4.5%ほどあったそうです。

 

一般的な企業では、1度従業員の給与を増やすと、一方的に減額をすることはできないですよね?

 

日本全体の景気が良くなったとしても、昇給に消極的な姿勢の中小企業も多いのが現状です。

一般的に中小企業は将来の給与を予測しづらいという特徴があります。

 

多角的に事業を展開しているわけではないため、中小企業の経営状況は景気に左右されやすく、先ほどご紹介した友人のケースの様に時期によって昇給率にばらつきがある事も多いです。

公務員の昇給額の平均

公務員の給与は、基本的に俸給表というものによって定められています。

昇級するごとに給与が増える仕組みとなっており、昇給額は2万円前後~7万円前後まで様々です。

 

また、「公務員の給料は民間の給料に準ずる」という前提が存在していています。

 

仮に不景気によって民間全体の給料が下がった場合には、公務員もその影響を受けるという仕組みになっています。

 

なので、公務員の昇給率は毎年同じような値になるわけではありません。

 

景気が落ち着いている状態では、公務員は将来の給与を比較的予測しやすい職業ですが、政府の政策・景気の影響などによって給与が大きく変動する可能性もあるので注意が必要です。

学歴によって昇給額は変わるの?

これは会社によって違いますが、多くの会社は学歴によって昇給が変わります。

もちろん、学歴は全く関係ないという企業も存在しますが、一般的なのは学歴での差がある企業でしょう。

高卒と大卒の昇給額の比較

大卒者の平均昇給率は男性「約2.9%」・女性「約3.33%」とされています。

一方で高卒者の昇給率は男性「2.32%」・女性「約2.02%」となっています。

 

言わなくてもわかると思いますが、大卒者の方が昇給率が高いですね。

 

高卒者と大卒者では昇給率に違いがあるので、生涯年収においても最終学歴によって差が出てきます。

 

2010年のとある調査では、高卒者の平均生涯年収は「約2億円」であるのに対し、大卒者の平均生涯年収は「約2億5,000万円」とされているのも昇給の差があるので納得がいきます。

 

勤め先や業種によって昇給率には差があるので企業によっては高卒でもたくさんのお金を稼いでいる人もいます。

 

しかし、基本的には高卒者よりも大卒者の方が昇給率・生涯年収が高いのが現状です。

 

昇給はいつするの?

昇給時期ですが、企業の会計年度に合わせ、春に実施される事が多いです。

 

決算が3月の会社なら、4月からの新年度に向け、2月~3月初旬までに昇給額(昇給率)を決めておき、4月以降の給与に反映する。

というスケジュールで動く事が多いからです。

 

もちろん、昇給の時期は会社によって変わってきます。

 

私の勤めている会社は12月が決算なので1月に昇給があります。

気になる方は、就業規則を確認するか、先輩や総務の方に確認した方が良いです!

 

昇給にも種類がある

実は、今までご紹介していたのは「定時昇給」と言われる昇給です。

企業によっては違うタイプの昇給制度があったりします。

 

例えば、「臨時昇給」と言われる昇給制度があります。

 

「臨時昇給」は特別な業績向上があった場合、定期以外に臨時的に昇給することが「臨時昇給」です。

 

特別な業績向上があった場合や営業マンで売り上げが物凄くよかった場合に行われたりします。

 

 

また、希少な例ですが、自分の勤めていた会社が買収されたタイミングで給与形態を買収元と合わせるために昇給がある場合などもあります。

 

これは実際に私の友人から聞きましたが、3万円ほど急に給料が上がったらしいです。

羨ましい。。。

まとめ

いかがだったでしょうか。

業種や企業によって差はありますが、やはり大手企業と中小企業の昇給額の差は大きいです。

1回の昇給で考えると5000円も3000円もそれほど差がない様に思えますが、年数が経つごとに給料の差が如実に現れます。

 

また、昇給に関しては単に金額だけでなく、「昇給の目的」にも目を向けることも重要です。

社員のモチベーションを維持するために給与を上げる企業もあれば、「従業員の定着率を上げる」ことを目的に、昇給率を高く設定している企業もあります。

何が言いたいかと言うと、大手企業で昇給額が高いからと言って、必ずしも労働環境や労働条件が良い訳ではないです。

就職先・転職先を選ぶ時は、給与額や昇給額だけでなく、企業のさまざまな面を考えて決める様にしましょう。

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