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新卒の昇給はいつ?給料が上がる時期に決まりはある?

新卒 昇給 いつ

この記事は新卒の昇給について書いています。

 

新卒のアナタが気になるのが、「昇給がいつなのか」という問題ですよね?

新卒で右も左もわからないとはいえ、一生懸命がんばって仕事したのだから、早く昇給してほしいです…

 

昇給は将来の生活に関わる大きな部分です。

 

年に数千円~1万円ほどでも年数を重ねると大きな差になっていきます。

 

昇給額の差が生涯年収に大きく関わってくるのは誰もが分かる事です。

 

新卒のうちにしっかりと調べて学んでおきましょう!

 

今回は「新卒の昇給はいつ?」をテーマに「新卒の給料がいつ上がるのか」などについてご紹介します。

 

他にも昇給に関する記事を公開しています。気になる方は参考にしてください。

新卒の昇給はいつあるの?

新卒 昇給 いつ

それでは早速、新卒の昇給はいつなのか紹介していきます。

 

一般的に、年に一回4月に昇給することが多いです!

 

多くの会社の昇給の時期は、年度初めの4月にあります。
そのため、給与に反映されるのは、5月にもらう給料以降となることが一般的です。
内訳としては、12号棒から13号棒に社員の階層が上がったこととベースアップ賃金を府決めた合計額が昇給に反映されることが、一般的です。
引用:Mayonez|IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

 

これは、新卒の入社が4月であることと、会社の事業年度が4月から始まる会社が多いので4月が多いからです。

 

MEMO

会社の事業年度が4月からではない会社も存在します。

1月が年度始まりの会社は昇給も1月にある場合もあります。

 

では、新卒の方も2年目の4月に昇給されるものなのでしょうか?

 

それは企業によって違います!

 

多くの企業が新卒の方も昇給します。2年目になった4月に一斉に昇給があります。

 

しかし、中には新卒は仕事を覚えていないという意味不明な理由で昇給がない企業もあるんです…

詳しくは後ほどご説明しますが、昇給というのはしなくても労基違反にはなりません!

言ってしまえば、会社の自由というわけです。

 

上司や先輩は4月に昇給しているから、私も昇給するんだ!という考えは捨てた方が良いですよ。

業種や会社によって昇給時期は違う

実は、昇給のタイミングは業種や会社によって違います。

 

先ほど4月とご紹介したのは、あくまで一般的な時期です。

 

会社によっては、1月に昇給する場合もあれば、株主総会の関係で7月の会社もあります。

 

これは、会社の決算時期なども関係してくるので、会社の就業規則を確認しましょう!

 

就業規則には、必ず給与の部分が記載されています。

 

社員であれば全員閲覧可能なので確認してみてはいかがでしょうか。

 

MEMO

ちなみに、私の会社では1月に昇給があります。決算が12月締めなので1月になっています。

新卒の方も4月〜12月の仕事を評価されて1月に昇給があります。

給料に反映されるタイミングはズレる

4月に昇給があったとしても、給料に反映されるのは5月からという企業が多いです。

 

MEMO

一般的に、昇給が実施される4月の次月である5月に、2ヶ月分を反映して支払うというケース。

人事部門や総務部門の手続きの関係で、4月の同月で給与に反映させるのが大変だからです。

 

もし、昇給が4月に反映されいないと「おかしいな」と思うかもしれません。

 

しかし4月に昇給があるのであれば、必ず4月分の昇給も支払われます!

 

必ずどこかの月で調整されますので、心配は必要ありませんよ。

【昇給額の平均値】公務員と大企業・中小企業ではどのくらい違う?

新卒は昇給しない企業もある

先ほども少しご説明しましたが、昇給しないという企業もあります。

 

会社には毎年昇給させる義務はありません!

 

MEMO

昇給をしなければいけないという法律は無いので、会社の自由ということになります。

 

会社としても、給与を一旦上げると、なかなか下げることが難しいですよね?

企業側も給与を上げることに関しては慎重になりやすいんです…。

 

特に、業績が悪い年は昇給や賞与(ボーナス)をカットするケースが多いです。

入社1年未満は上がらない方が多い

新卒の方や中途入社の社員で、入社1年未満の場合は、昇給しない事があります。

 

MEMO

例えば、新卒入社が4月で昇給が7月の会社の場合だと、ほとんどの場合で昇給はありません…

7月はまだ研修中の新卒社員も多いので、これは仕方がないケースと言えます。

 

また、途中入社の社員も同様に入社から1年未満の場合は、昇給はしない事が多いです。

アナタの年収診断をしてみよう

もし昇給に悩むなら、自分の年収診断を試してみてはいかがでしょうか。

 

アナタは自分の市場価値を調べたことがありますか?

 

ミイダスという「あなたの本当の価値を見出す」サービスがあります。

 

高精度の適正年収情報を、必要最低限の質問項目に回答するだけ無料で割り出してくれます!

 

MEMO

年収350万円のアナタの市場価値は、500万円かもしれませんよ!

自分の年収が妥当なものか調べておくことは非常に大切です。

 

約200万人も及ぶ年収データベースを保有するパーソルキャリアが運営しているので、かなり正確な情報です。

 

昇給がなさそう・年収が低いと悩んでいる方は、1度アナタの適正年収を調べてみてはいかがでしょうか。

お金は一切かからないので、無料で利用できますよ♪

そもそも昇給がない企業もある

新卒 昇給 しない

会社によっては、会社規定の中に昇給なしと定めている企業もあります!

内定して入社する前に、企業側に確認しておきましょう。

 

業績が好調な時は給与で反映させるのでなく、賞与で反映させる職種も世の中には存在します。

 

基本給はずっと変わらないけど、成績によってインセンティブが付くというわけです。

 

MEMO

不動産や保険の営業マンなどに多い給与形態です!

売れたら売れた分、給料に上乗せしてもらえます。

 

ブラック企業かどうかは難しいですが、昇給がないという企業はオススメできません。

 

昇給がない=基本給が上がらない。なので、安定した給与は期待できずに将来性が低いです…。

 

いくら賞与で多く貰えるといっても、業績が悪い年が続くと、年収は大幅に下がってしまいます…。

 

業績が悪くなったら転職すればよい!と考える方もいますが、転職後の年収は前職の年収で決まります。

 

昇給がない企業だと、業績が悪い=年収が下がっている年なので、転職後の年収も少ないです。

 

もし、昇給がある企業であれば、業績が悪くて1年昇給がない場合でも、年収はそこまで大きくは変わりません!

昇給なし やる気なし 【昇給なし】モチベーション・やる気なしはどうすれば?辞めるべき?

新卒の昇給額も気にすべき

また、新卒のうちは昇給額を気にするべきです。

 

昇給額が少ない企業は注意が必要!

 

毎年昇給があったとしても、年に2,000円や3,000円の昇給であれば、将来の生活は不安です。

 

MEMO

企業によっては、新卒の昇給は少ない場合もあるので一概には言えませんが、3,000円以下の昇給であれば転職を考えるべきです。

 

昇給するだけ有難い。と感じる方もいますが、昇給が1,000円違うだけで生涯年収は大きく変わります!

 

仮に新卒(22歳)で定年まで同じ会社にいたとすると、1,000円違うだけで約600万円変わってきます。

たった1,000円の違いで、こんなにも大きなお金になってしまいます。

 

大手企業・中小企業で昇給額の平均は違いますし、業績が悪い年もあるので、難しい判断にはなります。

 

しかし、昇給は将来の生活のベースになるものなので、賞与よりも気にすべきポイントですよ!

 

MEMO

私は新卒で入社した会社が、2年連続で2,000円しか昇給しなかったので転職しました!

転職後は、毎年6,000円近く昇給するので、生涯年収も大きく変わりました♪

 

昇給 3000円 【昇給3000円】これって普通?昇給額が少ない会社はスグにやめるべき!

新卒の昇給はいつ?まとめ

昇給というのは、あなたの将来を決める重要な要素です!

 

新卒で入社すると、右も左もわからず悩むことも多いですが、しっかりと自分の状況を見極めましょう。

 

現在の世の中では、転職することが当たり前の時代です。

 

今より良い環境で仕事ができる会社に転職することも考えながら、自分のスキルを身につけていきましょう♪