記事内にプロモーションを含みます

未経験歓迎で落ちる原因は?採用されるコツと転職サイトの嘘

未経験歓迎 嘘

この記事では、未経験歓迎で落ちる原因について書いています。

どうも、元転職・求人サイトの中の人ゆうともです!

転職・求人サイトを見ているとこんな記載がよくあります。

「未経験歓迎!」

「未経験者大募集!」

「未経験からITエンジニア」

未経験歓迎と大きな文字で書かれている求人は多いですよね?

文字どおりに見れば、

「誰にでも挑戦するチャンスをくれる会社なんだな」

という印象もって、実際に応募する方も多いです!

しかし結果は、未経験歓迎なのに落ちる。

そんな経験をした方は数知れず…

実は、この表記にはあるカラクリがあります。

転職サイトは嘘ばかり!と嘆く前に未経験歓迎に落ちる理由と対策を試してみてはいかがでしょうか?

今回は「未経験歓迎の求人で落ちる理由」「落ちる人の特徴」などを過去に転職・求人サイトで働いていた私がご紹介します。

こんなヒト向けの記事:
・未経験求人に落ちた方
・未経験歓迎の求人に応募しようとしている方

元転職・求人サイトで働いていた私だからこそ分かる内部の事情をお伝えします!

未経験歓迎で落ちるのは当たり前

未経験歓迎 落ちる
  • 未経験歓迎の求人で落ちた!
  • 転職サイトの未経験歓迎は嘘ばかり!

という相談は何度も受けた事があります。

ハッキリ言っておきますが、

転職サイトの未経験歓迎は採用されやすいという意味ではありません!

未経験歓迎でも落ちる時は落ちます。

仮に、同じ年齢の未経験者と経験者が同時に来たとしたら、どちらを採用すると思いますか?

余程の差がない限りは経験者を採用します。

それは仕方がない事です。

未経験歓迎=未経験からでも応募できる!という意味です。

企業としても、中途採用であれば未経験よりも経験者を採用したいと思っています!

この事実は応募者のアナタも知っておくべき!

だからといって、未経験歓迎の求人が嘘ばかりではありません。

実際、未経験から転職する方はたくさんいます!

転職する方の半分以上(約 6 割)は、異業種(未経験職種)に転職しています。
しっかりとコツをつかむ事が出来れば、転職は簡単に出来ますよ!
参考:doda(なるほど!転職ガイド)

未経験者歓迎の求人を出す理由

次は、「未経験者歓迎」求人を出す意味についてお話します。

  • 業務を効率化したい!
  • 利益を伸ばしたい!
  • 仕事が出来る人材を増やしたい!

と思えば企業は仕事を知っている経験者を採用します。

未経験者は、育てる時間がかかりますし、雇った時には戦力になりません…

言わば余分にコストがかかってしまいます!

それでありながら、未経験者を募集しているわけです。

そこには企業側の意図があります!

これを理解しておくことで、転職活動を上手に行う事ができます。

  • 若い人材が不足している
  • 将来への期待
  • 人材市場に経験者がいない
  • 転職サイト側の理由

若い人材が不足している

新卒者の採用で十分な人員を確保することができなかった

新卒者が入社後すぐに退職してしまった

企業は経験者の採用とは別に、新卒者の「代替」となる人材を補充する目的で募集を出すケースがあります。

まさに就労経験がなく「完全」な未経験者も対象として含まれています。

求人を出している企業は、新卒者と同じ世代にあたる若い力に対して大きな期待をしているのです。

言ってしまえば新卒者も会社からすれば未経験者です。数年後の活躍を期待して、採用する人を選んでいます!

将来への期待

これまで社内になかった力や発想を取り入れたい

異業種のノウハウを会社に取り入れたい

外部からくる人間は、過去の経験新しい仕事への意気込みがあります。

早いうちに戦力として活躍するだろうと期待して募集しています。

意欲や人柄を中心に、将来的には会社を支える戦力を募集しています。

人材市場に経験者がいない

これは少し特殊な例かもしれません。

農業

漁業

伝統工芸関係の職人

などは経験者を募集したところでほぼ来ません。

来ないというより自社以外に同じ分野がいないと言った方が正しいです。

そうなると、未知数のところがある未経験者を採用して育成していくほかありません。

転職サイト側の理由

元転職サイト側の私からすると「未経験者歓迎」は魔法の言葉です!

この言葉を使えば、応募が来るからです。

転職サイト側も仕事でしているのでどうしても達成目標がついてきます。

会社によって様々ですが、採用率応募率目標のひとつです。

失礼な言い方をしますが、魅力があまりない企業もあります。

給料は安い、休みも少ない企業などはどうしても応募率が下がってしまいます。

他の魅力でカバーできればよいのですが、無い時は魔法の言葉をつかってしまうのです…

正直、私もそんなに未経験が欲しくないと言っていた企業で使ってしまいました。

今思うと、「未経験歓迎」の文字をみて応募した方に申し訳ないなぁ。と反省しています。

経験者優遇の求人は?

求人サイトには「経験者優遇」としながら「未経験者も歓迎」としている求人広告を見かけます。

これは経験者からの応募があれば優先的に採用されます。

経験者の応募が少ないので、未経験者も視野に入れようという会社の判断が見えてきます。

未経験歓迎の求人に落ちる理由

未経験 面接 落ちる

闇雲に未経験歓迎の求人に応募したところで採用される可能性は低いです!

実際、人事に不合格の理由を聞いてみると大きく分けて2パターンあります。

未経験歓迎でも落ちる理由をしっかりと分析してアナタの就職活動に繋げましょう!

落ちる理由1:他に良い人材がいた

応募したあなたよりも他に良い人材がいた。

スキル面や業界・職種の経験値が良い方を取るのは当たり前!

いくら未経験歓迎と転職サイトに載っていても経験者も応募してきます。

そうなれば、未経験よりも経験者を採用する確率の方が高いです。

転職はタイミングも重要です!

私の場合、1番目に採用しようとした人が辞退したので採用されました。

友人は転職活動で不合格が続いていましたが、その間に第一志望で転職したかった会社が募集始めて採用されました。

これは「時の運」が良かった。というべきだと思います。

あとは、やはり自分を磨いていくしかないです。

業界・職種の経験値の部分を磨くことは難しいですが、スキル面は資格取得などで自分を磨くことが出来ます。

落ちる理由2:応募者側に問題があった

理由1は気にしても仕方ないので気にしないようにしましょう。

しかし、応募者側に問題があった。という場合はアナタに問題があります。

そもそも「未経験歓迎」=誰でもOKというわけではありません。

「未経験歓迎」とは多くの場合、「募集している職種に関連するスキルや知識があれば、業界の知識や実務経験が浅くても応募可能」という意味です。
したがって、「まったくの未経験でも採用される」というわけではなく、単に「未経験でも応募し、選考に加わるチャンスがある」と考えたほうがいいでしょう。
もちろん、応募者のなかに経験者がいれば、選考過程では経験者が優遇されやすいといえます。

引用:パソナ‐求人情報で見かける「未経験歓迎」の本当の意味

例えば、「未経験者歓迎」だからと言って

「これから勉強していきます」

「入社したら一生懸命、努力します」

など、これから頑張る!と面接で言っていませんか?

これでは、まず受からないでしょう。

何故だと思いますか?

未経験者求人は応募数が多いです!

皆さん受かるために、その業界や職種を研究しています。

その業界に受けるためにはどのようなスキルが必要か考えて勉強しています。

そういう人たちが採用されます。

スキルまでとは言いませんが、業界についての研究は必ずしましょう。

面接でずっと受け身だと人事も採用したくないです。

少しでもその業界・職種について学んで「私は未経験でもこのくらいの知識はあります」とアピールすることで採用の確率はあがります。

未経験歓迎で採用されるコツ

未経験歓迎 受からない

そうは言っても、なかなかすぐにスキルアップできません…

未経験歓迎の求人で採用されるコツは「転職エージェント」を利用する事です!

転職エージェントと聞くと、「未経験の人は相手にしてくれない気がする。」と思う人もいると思います。

しかし、転職エージェントにも得意な職種や業界があります。

未経験求人に特化している転職エージェントもあれば、第二新卒、30代・40代ミドルクラスの転職に特化しているところもあるんです。

転職エージェントは転職のプロです。

どうすれば採用されるかを把握しています!

未経験求人の応募数は多いですが、転職エージェント経由なら非公開求人を紹介してくれます!

非公開求人とは、そのエージェント以外では募集していない企業です。
転職サイトでは募集されていない求人が多数あります。

非公開求人の場合、応募の段階で人数がかなり絞られます。

未経験歓迎の求人に応募してくる人数が少ないので、採用される可能性は高くなりますよ!

また、転職エージェントに登録すると担当のコンサルタントがあなたについてくれます。

担当コンサルタントが、「アナタだけの応募書類」を一緒に考えてくれます!

注目

転職エージェントのコンサルタントは、あらゆる経歴を履歴書や職務経歴書に文字として落とし込むプロ。

例え職歴がゼロで空白だとしても、特技欄や志望動機であなたの強みをアピールする方法を知っています。

職歴がない、少ない方が頭を悩ませる職務経歴書の作り方に関しても同じようにアドバイスしてくれます。

作られた応募書類は「ネットからコピペ」だけでは作れない、あなただけの応募書類です。

これだけでも、転職エージェントを使う価値は大きいです。

さらに、面接対策を行ってくれたり、応募する企業の内情を教えてくれます!

入社前に応募する企業の内情を知ることはとても大事です。

ブラック企業に入ってしまう確率を大幅に減らせます!

リクルートエージェント

 (5)

リクルートエージェントは、転職支援実績No.1(累計37万人以上の方が転職を実現)の転職エージェント。

転職者の8割が利用するほど大人気の転職エージェントなので、困ったら登録しておくべきです!

doda

 (4)

dodaは、20代から50代まで業界や業種を問わずに対応してくれる業界最大手の転職エージェントです。
全国に拠点をもっていて、安定感、企業の多さ、対象の広さや実績から多くの方が信頼しています。

求人の量・質ともに満足度の高く、初めてエージェントを使う方でも安心です!

未経験求人が豊富のオススメ転職エージェント

先ほどお伝えした通り、転職エージェントといってもの山のようにあります。

未経験求人が少ないエージェントを選んでしまうと使う意味はあまりありません…

今回は、元転職サイト運営に関わっていた私が厳選したオススメの転職エージェントをご紹介します!

エージェントに迷ったら【doda】

doda」は全国に拠点をもち、全国各地の求人を保有していて、20代から50代まで業界や業種を問わずに対応できるエージェントです。

経験豊富なベテランキャリアアドバイザーが多数在籍していて、どんな業界や職種でも転職サポートをしてくれることが特徴です。

安定感、非公開求人の多さ、対象の広さや実績から、多くの方が信頼しているエージェントです。

全国に拠点があって、どんな年代にも対応しているエージェントです♪

未経験歓迎の非公開求人も多く取り扱っています!

転職エージェントに迷っている方は、まず登録するべきです。

まずは無料で転職について相談するところから始めましょう♪

dodaのおすすめポイント
  • 豊富な求人と実績
  • 全国の幅広い年代が対象
  • 多数の非公開求人
  • 自分にあった職種・業種を探したい方にオススメ

書類選考不要!!【MIIDAS(ミイダス)】

ミイダスは「あなたの本当の価値を見出す」転職サービスです。

手間ひまをかけないと得られなかった高精度の適正年収情報を、アプリ上から必要最低限の質問項目に回答するだけで、転職志望者に提供できると言う優れものです。

約200万人も及ぶ年収データベースを保有するパーソルキャリア(旧:インテリジェンス)だからこそ実現できた、画期的な機能!

MIIDAS(ミイダス)のもう一つの目玉は他転職アプリにはない機能で、他者の転職状況を客観的なデータで詳しく知ることができる機能

  • どんな職歴を持っていた人が
  • どんな業界の
  • どのような職種に転職して
  • どのくらいの年収を得られるようになったか

という7万人に及ぶ転職者に関する「ビフォー・アフター」のデータが分かります!

しかも、MIIDAS(ミイダス)なら何と書類選考不要です。

面接が確約された求人企業からのオファーメールしか登録者に届けないというユニークなシステムをとっているので、効率的な転職活動ができます。

つまり、たった5分で登録でき、職務経歴書やエントリーシートをその都度作成する手間はいりません。

面接からスタートできる求人企業情報が届くのを待っているだけでOKなんです。

MIIDAS(ミイダス)のおすすめポイント
  • たったの5分で自分の市場価値(想定年収)が分かる
  • 求人の自動マッチング機能により探す手間が省ける
  • 面接確約なので、書類が通らない。という精神的負荷の軽減

未経験歓迎で落ちる原因は?まとめ

就職活動は、大変でしんどいことです。

これまでしていなかったことにチャレンジするのは、どんなことでも大きな苦労と努力が必要です。

どんな努力をすれば結果が得られるのかわからず苦労をしても、しんどいだけでツラくなる一方です…

だからこそ、「どのような努力をすればを転職が成功できる」ということを知っているプロの転職エージェントに相談をすべきです。

自分は思いも付かなかったことを提案されて「そんなことでよかったんだ!」と、近道を見出してくれます。

転職エージェントに登録さえすれば、不安や疑問は担当コンサルタントに直接ぶつけて答えてもらうこともできます。

まず一歩、転職エージェントに登録するところから始めてみましょう!