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【新卒の賞与はいつ貰える?】ボーナスの平均や仕組み・支給額まとめ

新卒 賞与 いつ

この記事は、新卒の賞与がいつなのかをテーマに書いています。

 

新卒・新入社員の皆さん、初めての賞与(ボーナス)は貰えましたか?

 

まだ貰ってない方もいれば、そもそも賞与がない方もいると思います。

そもそも、賞与があるかどうかすらわからないという方も多いのではないでしょうか。

 

賞与を貰った方の中には「少なすぎ」と思った方もいるでしょう。

 

今回は、そんな新卒の皆さんに「新卒の賞与はいつ貰える?」をテーマにご説明させて頂きます。

新卒の賞与はいつ貰えるの?

新卒 賞与 いつ

結論から言うと、新卒社員は基本的に初年度の夏賞与の支給はない場合が多いです…

それはなぜかと言うと、ボーナスの支給条件が6ヶ月勤務するという条件がある企業が多いからです!

 

4月に入社すると夏のボーナスの条件には当たらず、支給されないというわけです。

 

新卒社員が初めてボーナスを貰えるのは冬のボーナスとなります!

もちろん、夏のボーナスもしっかりと支給するという企業もあれば、1年目はボーナスが無いという会社もあります…

新卒が貰える賞与の仕組み

賞与は企業や業種によって様々な決め方があります。

 

これは会社によって様々です!

今回は一般的な計算方法をご紹介します。

 

一般的には基本給×月数×評価係数です。

 

MEMO

月数=働いた期間です。

 

例えば、半年に1回支給される会社は、6ヶ月分に当たります。

 

MEMO

評価係数=仕事における評価です。

 

例えば、社内で最も営業実績が高い場合は評価係数は上がります。

 

つまり、欠勤など休むことなく働き、実績を積み重ねる。

 

それが、ボーナスが上がる仕組みとなっているといえるでしょう。

基本給は勤続年数や役職によっても変動するため、長く勤めて出世することが有利というわけです。

賞与は何月に支給される?

新卒 ボーナス いつ

賞与は年に2回支給されるのが一般的な企業です。

年に1回の企業もあります。

 

ちなみに、公務員で見てみると夏は6月冬は12月に支給されます。

公務員のボーナス(賞与)は、国家公務員は法律で、地方公務員は条例で定められています。そして、公務員のボーナスは期末手当と勤勉手当という2つの手当を合算した額となっています。
期末手当は一般企業のボーナスでも馴染みのある定率で支給される賞与。勤勉手当は勤務成績に対する評価で決められる賞与です。

公務員と企業のボーナス時期と支給日はいつなのか?について紹介していくわけですが、 公務員は上記のように法律や条例でボーナスについて定められています。
ボーナス支給日は、国家公務員は夏の時期は6月30日、冬の時期は12月10日と法律で定められ、地方公務員に適応される条例も国家公務員の支給日に準じたり、それに近い支給日を設定しているケースが多いようです。
そのため、公務員のボーナスがいつかというと、6月30日と12月10日に支給されることが多い傾向にあるようです。
引用:就活の未来

一般企業もこれに合わせ、6月と12月に支給している所が多いです。

 

他にも、夏のボーナスをゴールデンウィークに合わせて5月に支給する場合もあります。

 

これは夏のお盆・冬の正月に帰省することを考え、支給される意味合いがあるそうです。

 

お盆では帰省するための交通費・お墓参りの費用、年末年始では交通費に加え、お年玉などで他月よりも出費がかさむため、6月・12月に支給されるケースが多くなっているらしいです。

 

確かに、そう言われると6月と12月は出費が多い月かもしれませんね!

新卒は夏ボーナスの代わりに寸志が貰える?

新入社員に対して初年度の夏のボーナスは支給しないとは言うものの、寸志を支給する企業があります。

 

それは、新入社員のモチベーションUPもありますし、会社に少なからず貢献しているからでしょう。

私の頃は、5万円の寸志を貰いました!

 

当時は、ちょうど仕事に対するモチベーションが下がっていた6月頃に給料とは別に5万入ったのは嬉しかったですね。

まぁすぐに退職しましたけどね。笑

新卒が貰える賞与の平均はどのくらい?

新卒 賞与 平均

次は、新卒が貰える賞与の平均についてご紹介します!

 

大企業は一律で冬のボーナスは15万円程度です。

 

MEMO

大企業は、新卒社員に対して冬のボーナスを一律に出す傾向にあります。

多少の大小はありますが平均して15万円程度という結果が出ています。

 

中小企業であれば、新卒社員には冬のボーナスを支給しないということもあるとの事です。

 

日本の企業の99%以上が中小企業であることを考えると、日本の大部分の新入社員がボーナスをもらっていないことになります。

 

しかも、中小企業の中にはボーナス自体が存在しない会社もあります

新卒でも5年目10年目の社員でもボーナスはないという訳です!

 

恐ろしい世の中ですよね。。。

新卒の賞与は基本給からわかる

よく企業の募集要項などで見かける事の多い「賞与2ヶ月」という記載があります。

 

それは賞与が基本給×2ヶ月分という意味が含まれています。

 

労使交渉などで見かける、2.02とや4.04などの数字は、「×〇」を意味します。1回のボーナス額が基本給×2.02ということです。

 

例えば、基本給が200,000円だとすると、

200,000円×2.02.=404,000円が一回のボーナス支給額となります。

 

このように、基本給で大まかなボーナス額を調べることが出来ます。

 

当たり前ですが、基本給が高いほど、ボーナス額も高くなります。

仕事をしていく上でも、いかに基本給を上げてもらうかが大切です。

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大卒と高卒で賞与の額は変わる?

悲しい事ですが、まだまだ日本は学歴社会です。

 

最終学歴が高卒か大卒かという点でも、賞与が変わってきます。

賞与の額は、基本給が基準となるため基本給が少ない高卒の人々は、自動的にボーナスの平均も少なくなってしまうのです。

 

この差は、年齢が上がるに従って更に大きなものになっていきます。

 

ただ、一つ言えることは、

賞与は年齢と実績により差が出る!信用を重ねるのが大事

 

大卒と高卒での差は別記事でまとめています。

ボーナス平均 20代 大企業 20代の賞与(ボーナス)平均は?男女、企業規模での違いを徹底比較!

【新卒の賞与はいつ貰える?】まとめ

賞与は必ず支給しないといけない訳ではないので、会社によって大きく変わります…

 

中小企業では支給されない方が多いくらいです。

 

ただ、現在は「働き改革」「ブラック企業」という言葉が世の中で聞かれる様になってから会社も変わりつつあります!

これから勤めている会社が良くなっていく場合もありますよ♪

 

もちろん、今は売り手市場なので転職するのもひとつの手です!

 

私は、新卒1年目で転職してホワイト企業で働く事が出来ましたよ♪