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社会人2年目の悩み|結婚や貯金はどうすれば?

社会人2年目 結婚

この記事では、社会人2年目の悩みや結婚などについて書いています。

社会人2年目の皆さん、1年はあっという間に過ぎましたか?

気づいたら1年が終わっていたというのは社会人2年目のあるあるですね。

会社と学校では様々な違いあって、仕事の難しさ人間関係の変化住む地域の変化など激動の1年だったのではないでしょうか。

そんなあっという間な1年目も終わり社会人2年目になると、色々な悩みが出てきます

年収と貯金はどのくらい普通?

社会人2年目で結婚は早い?

そんな、社会人2年目の悩みを解決すべく心得や年収についてご紹介していきます。

社会人2年目の悩み

社会人 2年目 悩み

では早速、社会人2年目の悩みをご紹介していきます。

毎日仕事が辛い

初めて社会人になり、右も左もわからない状態。

馬車馬の様に働かなくてはならない1年目の新入社員は仕事が辛いと感じる暇もなく毎日が過ぎていきます。

私も社会人1年目は何もわからないまま、ただただ仕事をこなす毎日でした。

そんな1年目を過ぎると多少なりとも仕事を覚えてきます。

仕事を自分で出来るになり、社内の人間関係も徐々に築け、職場でも過ごしやすくなることが多いです。

しかし、2年目になって仕事が辛いと感じている方が大勢いるのも事実です。

MEMO

社会人経験が長くなった人でも、最初の2年が最も辛かったという人が多いです。

そして、それが毎日のように続き、会社に行きたくない、仕事を辞めたいと感じていきます。

社会人2年目が感じる仕事で辛いこと

では、社会人2年目で感じる仕事で辛いことにはどういったことがあるのでしょうか。

インタビューで多かった例をご紹介していきます。

全然仕事に慣れない、仕事ができない

社会人1年目の時は、まだ初めたばかりだから仕事はできなくて当たり前。

慣れないのも当たり前。

というのは会社の先輩もわかっています。

しかし、2年目になるとどうでしょうか。

本来できるはずになっていないといけないレベルになることができない。

仕事にも慣れていないと、1年目の時のように許されなくなり、怒られることも多くなります。

自分自身でこの仕事は向いていない、自分は能力が低いと責めてしまう方が多いです。

また、2年目になったが故に上司や先輩にわからないことが聞きにくくなるのも辛いですね。

2年目なのにこんなことを質問して良いものなのかと悩み、悪循環に陥る原因にもなっているという訳です。

人間関係が上手く行かない

上司と上手く行かない。

先輩と上手くいかない。

同僚とウマが合わない。

そんな風に人間関係に悩んでいる方が多いです。

1年目は中々馴染めなくても時間が経てば、多少良くなると思っていたのに、結局何も変わらない。

それどころか人間関係は悪化するなんていう事もあるでしょう。

人間関係が上手く行っていない状態で働くのは本当に辛いです。

今後も働き続けると考えると苦痛で嫌になってしまいます。

周りからのプレッシャーが強くなる

1年目に比べると周りからのプレッシャーが強くなるのが2年目。

仕事に対する責任が増しますし、難しい仕事でも一人でできて当たり前、新入社員だからという言い訳はもう通用しません。

そのプレッシャーが仕事が辛いと感じる大きな原因になっています。

労働時間の増加

2年目になって仕事の難易度は上がり、仕事量も増え、一気に残業が増えるなんて事も多いです。

1年目は月10時間未満だったのに対して、2年目になって一気に残業時間が増えて40時間以上なんて事もあります。

ただでさえ、仕事に対するプレッシャーは強くなったのに残業も増えたとなれば仕事が辛いです。

家に帰っても寝るだけになってしまいリフレッシュもできないとなると、しんどいと思ってしまうのも当然ですよね。

しかも、ブラック企業に勤めている方だと、サービス残業となるという過酷な現状です。

環境の変化

2年目になって環境が変わったことが辛い原因になっている方もいます。

1年目の時に仕事を教えてくれた上司や先輩が異動してしまい頼れる人がいなくなってしまったり、自分が異動する場合だってあります。

部署が変われば仕事のやり方や人間関係が変わるのでまた、一から覚えないといけません。

また、単純な部署移動であれば、まだ良いですが、異動というなの転勤の場合もあります。

そうなると単純に住居が変わりますし、全く知らない土地へ引っ越す場合は新たな地域での生活が苦痛になる場合もあるでしょう。

人と比べられることが多くなる

1年目は同期もみんな新人なので周りとそれほど差もつきません。

差がつかないので新人を比べることはそう多くないです。

しかし、2年目ともなると同期でも仕事の出来る方、人間関係がうまい方とは差がついてきます。

そうすると、どうしても上手くいかない人を周囲と比べる様になります。

デリカシーのないクソみたいな上司は「あいつはできているのに」「周りから出遅れているぞ」とか言う輩も出てくる時期です。

そして、ついには後輩である1年目とも比べられてしまうと言う負の循環。

気にせず自分のペースで仕事に励み、成果を上げていくことをしていけば良いのですが、やはりその言葉を気にしてしまうのも事実です。

社会人2年目の心得

ご紹介しているだけでも様々な悩みがありました。

もちろん、ご紹介していない悩みも人によってはあるでしょう。

次は、そんな悩みの数々を踏まえて2年目の心得を私なりに分析したのでご紹介してきます。

  • 1年目とは違う目標を立てる
  • 仕事に対しての意欲を保つ
  • 昇給に関してはシビアに
  • 2年目からでも将来を考えて貯金するのが先決

1年目とは違う目標を立てる

社会人2年目として働いていく上で、様々な意識や心得を持っていないと仕事も人生も楽しめません。

社会人1年目での目標よりも少し難易度の目標を立てる様にしてみましょう。

もちろん、仕事の事でもいいですし趣味に関することでも良いです。

新たな目標を立てるということが目的なので、少しでも多くの目標を立てる様にしましょう。

社会人2年目になれば、後輩もできてきますし、仕事の責任も大きくなります。

自分自身で成長し努力することが大切になってきます。

なので、ギリギリ達成出来なさそうな目標を一度立ててみると良いでしょう。

目標がたてば、その目標に向かって努力することができますし、前進することもできます。

簡単な目標だとすぐにクリアしてしまう事があるのでなるべく難易度の難しい目標にすることをオススメします。

仕事に対しての意欲を保つ

物凄く重要なことなのですが、中々できないのが現実です。

様々な悩みが増えてきたり、有能な同僚は出世街道を走り、自分が取り残されてしまったりすることだってあります。

そういう状況に陥ってしまうと、仕事に対しての意欲が欠けてしまいがちです。

その場限りだったり、休日でリフレッシュしたりすると意欲が戻ってくるのであれば問題ないですが、その感情がしばらく続くようであれば、仕事に対して向き合えなくなってしまいます。

意欲がない時こそ自分自身を冷静に判断する場面です。仕事に対しての意欲を保つように努力することが必要になります。

出世する人は、どれだけ失敗しても、挫折したとしてもそれをバネにして努力します。

社会人2年目は特にそういう心理が表れ始める時期で、同期と差が出ます。

少しでも継続して意欲を保つように努力しましょう。

昇給に関してはシビアに

社会人2年目になると、多くの企業では昇給があるので同じ給料だった同期との差が開き始めます。

日本に多い年功序列制であれば、どの同僚も同じペースで昇給していきますが、今後は年功序列は減っていくでしょう。

成果主義をとっている会社になってくると、会社にどれだけ貢献しているかによって、もらえる給料も変わってくるのでシビアです。

昇給はよくわからないからといって放って置くと、年数が経つに連れて差が如実に出てきます。

しっかりと自分で制度に関して理解して少しでも多く昇給する様に目指しましょう。

【昇給額の平均値】公務員と大企業・中小企業ではどのくらい違う?

2年目からでも将来を考えて貯金するのが先決

社会人2年目は社会人として少し慣れ始める時期です。

都会に出てきた方や、一人暮らしになった方は社会人1年目は何かと出費がかさんでしまいます。

しかし、社会人2年目になれば落ち着いてきますし、自分の1ヶ月の出費額も予想できる様になります。

月にまとまった給料が入ってくるので、将来を考えて少しずつでも貯金をする様にしましょう。

とはいえ、若い内にしかできない事もありますし、経験や知識など自分への投資も大切な時期です。

貯金しすぎて休日は何もしないと言うのは人生もったいないです。

私の場合は、給料が入った時点で貯金や投資に回すお金は分散させておきます。

また、会社によっては給料天引きで貯金してくれるシステムなども存在しますので先輩や総務に相談してみるのが良いですね。

給料天引き貯金で一般的なものは「財形貯蓄」です。

財形貯蓄は住宅年金一般の3種類があります

それぞれ貯蓄の目的が異なっており、『財形住宅貯蓄』『財形年金貯蓄』『一般財形貯蓄』という分類です。

財形住宅貯蓄

住宅購入・リフォーム資金を用意するための財形貯蓄のことです。

契約時に55歳未満の勤労者が加入することができ、基本的に5年以上の積み立て期間が必要です。

税の優遇措置があり、550万円までは非課税となります。

また、「財形年金貯蓄」と合わせて利用する場合、合算して550万円以内であれば非課税となります。

財形貯蓄を1年以上していて、尚且つ50万円以上の積み立て残高がある場合、残高金額の10倍まで、住宅取得資金の80%まではローンを組むことができます。

最高4,000万円までとなります。

財形年金貯蓄

名前の通り、60歳以降の年金受給を目的とした財形貯蓄のことです。

定年を迎える60歳から、年金受給が始まる65歳までの5年間の生活資金確保のために始める人もいるようです。

こちらも財形住宅貯蓄同様、55歳未満の勤労者が加入することができ、5年以上の積み立て期間が必要です。

受け取りは60歳以降となり、5~20年以内で定期的に年金を受け取ります。

また、財形住宅貯蓄と財形年金貯蓄には貯蓄型と保険型があります。

財形住宅貯蓄はどちらの場合も、550万円まで非課税ですが、財形年金貯蓄の場合、保険型は385万円(住宅と合算で550万円)、貯蓄型は550万円までが非課税となります。

一般財形貯蓄

使用目的を限定しない財形貯蓄のことです。

上記2つとは異なり、非課税対象ではありません。

原則3年以上積み立てることになっていますが、1年経てば自由に払い戻すことが可能です。

また、財形住宅貯蓄や財形年金貯蓄との併用も可能です。

社会人2年目、手取り額が減る!?

社会人2年目になり、給料を貰った時にビックリした方も多いのではないでしょうか。

なんと。手取り額が減ります。給料が減る理由は「住民税」です。

住民税とは

住民税とは、都道府県が徴収する都道府県民税と市町村が徴収する市町村民税を合わせたものです。
参考:moneyforward

簡単に言うと、日本に住んでいる方が徴収される税金の一つですね。

この住民税の目的としては、各種行政手続、子育て支援、ごみ処理などの行政サービスに隔てられているそうです。

ちゃんとした理由で徴収されていて、私たちの生活に関係する部分であれば致し方無いですね。

住民税は1年遅れで徴収される

では、何故1年目では徴収されないでしょうか。

住民税はややこしいことに1年遅れて徴収されます。

住民税には1月~12月の1年間の所得に対して支払う所得割というものがあり、この所得割は前年の所得に対して支払うことになります。

なので、前年の所得がないであろう社会人1年目には住民税はかからないということです。

前年の所得がある社会人2年目からは住民税がしっかり課されますと言う訳です。

住民税の天引きは6月から

社会人は基本的に給与から天引きで税金等を支払っていると思います。

住民税も同じく給与から天引きされます。

住民税は6月から天引きされ、6月から翌年5月の12ヶ月間で年間の住民税を支払うというフローになっています。

住民税はどのくらい?

住民税はどのくらい毎月の給与から天引きされるんでしょうか。

一番気になりますよね。

住民税の税率は一律10%と決まっています。

そして、納付する住民税は、「均等割」「所得割」を合算したものになります。

それぞれの税率と標準税額は原則、以下の通りです!

所得割 市町村民税6%+道府県民税4%=合計10%
均等割 市町村民税3000円+道府県民税1000円=合計4000円

所得が多ければ多いほど増えると言うわけです。

社会人2年目にして結婚は早い?

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社会人2年目になると早い人では結婚する人も出てきます。

生活も少し安定してくるので結婚を考える人も多いでしょう。

ちなみに、私は結婚していませんし、2年目での結婚はオススメしていません

その理由をご紹介していきます。

結婚を考える時期でも少し待ってみるのも手

社会人2年目になれば、将来について前向きに考え始めるでしょう。

ましてや、恋人がいれば同棲を考えていたり、前向きに結婚について考えているはずです。

確かに、結婚を考える時期ではありますが、先ほどもお伝えした通り結婚をするにしては早いと思います。

と言うのも、やっと社会人として落ち着いてきたのに結婚をするとなると、それが自分に対する負担になる可能性もあるからです。

結婚するとなると、お互いの収入や生活について考えなければなりませんし、それなりの収入がないとできません。

また、東京などの都会で結婚するとなれば何かと支出が増えて発生してしまいますし、簡単に結婚は考えられなくなります。

やっと貯金をし始めている時期に、結婚をするとなるとかなりリスキーなので、自分自身と見つめなおすことが重要です。

もう少し収入が安定してからの結婚がオススメ

結婚をする上で一番重要になってくるのが、やはり収入面です。

社会人2年目は、まだまだ収入で安定しているとは言えません。社会人では駆け出しの時期と言っても良いでしょう。

そういう時期に結婚したとしても、安定した夫婦生活は待っていなければ、共働きすることになります。

もちろん、共働きでも問題ないと言う家庭も多いですし、現在の世の中では普通の事です。

しかし、現状として一緒に生活していないのであれば、引越しの費用や家具の買い替えが必要になります。

お金が凄くかかるのです。

ましてや、結婚するとなると結婚式や新婚旅行などお金がかかる行事が目白押しです。

結婚をする上で、単に一緒に生活したいからという考えなのであれば、まずは同棲からとステップを踏んでいきましょう。

安定した夫婦生活をとるのであれば、お互いで貯金して、収入面で落ち着いてから結婚をする方が良いでしょう。

急いで結婚をしたとしても、すれ違いが発生してしまい離婚してしまう可能性もありますしね。

そうならないためにも、お互いが社会人として立派になってから、結婚すべきだと私は言いたいです。

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まとめ

社会人2年目はみなさん色々な悩みを持っています。

私だって社会人2年目で転職をしています。

それが失敗だったか成功だったかと言うと成功でした。

もちろん、転職せずに2年目3年目と努めていく方で成功している方も多数います。

ただ、明らかなブラック企業なのであれば転職する方が私はいいと思います。