記事内にプロモーションを含みます

旅行は疲れるだけ?原因と対処法は?疲れにくいおすすめプランもご紹介

旅行 疲れる だけ

この記事では、旅行は疲れるだけ?について書いています。

私は昔から旅行が大好きで、少なくとも1年に数回は旅行へ行きます。

そんな私でも、旅行帰りはぐったり……なんてことがよくあります。

ついつい行きたい場所、経験したいこと、食べたい物など、せっかくの旅行だから楽しみたい!という思いが強すぎてスケジュールを詰め込みすぎてしまうんですよね。

ただ、できれば心も体もリフレッシュできる旅行を楽しみたいのが本音。

そこで、旅行が疲れるだけ原因対処法疲れにくい旅行のプランについて考えてみました。

旅行は疲れるだけ?その原因は?

旅行 疲れるだけ

それでは早速、旅行は疲れるだけなのか紹介していきます。

美味しいものを食べて美しい景色を見て楽しいはずの旅行なのに、なぜ疲れるのでしょうか?

その原因について私のこれまでの経験を含めてご紹介します。

スケジュールを詰め込み過ぎる

旅行では行きたいところはできるだけ制覇したい!と思いますよね。

しかし予定をタイトに詰め過ぎると常に時間が気になりますし、ゆっくりと観光ができません。

一日中速足で歩いて夕方には脚が棒のようになり、せっかくの食事も焦っていては美味しさ半減。

数日以上の旅行になる場合、何日も心身共に休むことができず、さらに疲れが蓄積されていきます。

そもそも非日常は神経をつかう

平日よりも週末のお出かけの方が疲れたという経験がある人は多いと思います。

そもそも初めての場所、初めて乗る電車やバスなど、旅行でなくても慣れない場所へ行くのは気がつかないうちに神経をつかいます。

旅行となると同じ日本とはいえ地域の特性が違い、ホテルでは施設の構造や過ごし方を短時間で把握しなければいけません。

それが旅行の良いところでもあるのですが、一方では神経をつかうものだとも感じます。

特に子連れ旅行だと神経を使う場面が多くて疲れる方は多いですね!

一緒に行く相手に気を遣う

普段何日も家族以外と一緒に過ごすことはなかなかありません。

しかし、旅行へ行くと友人やパートナーと24時間を共に過ごします。

一人旅でない限り、食べる物、行く場所、過ごし方などは相手のことも考慮することになります。

一緒に旅行に行くのに全て自分任せにされてモヤモヤする、長時間を共にすることで相手の言動が気になってしまう……など、これまで見えなかったところが一緒に旅行することで見えることも。

いくら仲が良い相手でも、一人で過ごすことに慣れている人にとっては長時間相手のことを気遣うことに疲労を感じることがありますね!

食べ過ぎ・飲みすぎ

旅行では普段食べられないご当地グルメお酒を堪能できることが楽しみの一つ。

ホテルの懐石料理や旅先の有名なレストランではつい食べ過ぎてしまいます。

さらにビュッフェスタイルの朝食、観光先での食べ歩きなど、旅行中は飲んだり食べたりする機会が多いですよね

せっかくだからと美味しいものを食べ過ぎたりご当地酒を飲みすぎたりして、旅行から帰ると胃腸が疲れている……なんてことがよくあります。

移動疲れ

旅行で疲れている女性

旅行では必須である長時間の移動は旅行疲れの大きな原因の一つ。

ただ座っているだけなのに疲れる原因は、乗り物の揺れによる体の緊張や長時間の同じ姿勢による血液のうっ滞によるものだと言われています。

やっと飛行機から降りたら脚が重くパンパンに浮腫んでいたという経験がある人もいるのでは?

若い人でもエコノミークラス症候群をまねくことがあるので注意が必要です。

エコノミークラス症候群とは
食事や水分を十分に取らない状態で、車などの狭い座席に長時間座っていて足を動かさないと、血行不良が起こり血液が固まりやすくなります。その結果、血の固まり(血栓)が血管の中を流れ、肺に詰まって肺塞栓などを誘発する恐れがあります。

引用:厚生労働省

さらに車を運転する場合は目の疲れや肩こりが生じますし、飛行機や電車の場合は乗り換えや待ち時間だけでも気疲れします。

旅行で疲れる時の対処法

それでは、旅行で疲れる原因の対処法はあるのでしょうか?

大丈夫です!旅行での疲れを軽くする対処法はあります。

私は以前、全力で旅行を楽しんでいましたが、様々な旅行を経験して最近は旅行でなるべく疲れないよう心がけて過ごします。

少し気を付けるだけで、旅行がもっと気軽で楽しいものになりますよ。

時間にゆとりがあるプランをたてる

旅行で疲れるときの対処法として最も大切なことは、時間にゆとりがあるプランを立てることです。

行きたい場所を1~2カ所にしぼることも一つの方法。

旅行のテーマを決めて、その目的に合った場所を設定すればプランを詰めすぎることを避けられます。

私は以前は時間を余すことなく行きたい場所をリストアップしていましたが、沢山の観光地をめぐってもあまり記憶に残りません。

それよりも、街の雰囲気を堪能したりゆっくりと眺めた旅先の景色、地元の人たちと触れ合ったことの方が良い経験として記憶に残っています。

ホテルでゆっくり過ごす

せっかく旅行に来たのにホテルで過ごすと観光の時間が少なくなってもったいないと考える人もいるかもしれません。

確かに夜遅くまで観光や街の雰囲気を味わうのも旅行の楽しみの一つです。

しかし旅行で疲れを感じやすい人は無理に観光せずにホテルのおもてなしをうけ、ゆっくりとお風呂に入って一日の疲れをとる方が無理なく旅行を楽しむコツです。

観光をしなくてもホテルでその地域の食材をつかった料理地域特有のアクティビティを楽しめる施設もあります。

アクティビティが充実したホテルを選べば移動も下調べも少なくすむのでおすすめですよ。

一緒に行く相手と適度な距離をとる

一緒に行く相手に気を遣ってしまう場合、たまには思い切って別行動を申し出てみるのもアリだと思います。

少し離れるだけで気持ちがスッと軽くなり、相手との時間をより楽しむことができます。

不満がある場合は相手のことも気遣いながら正直に伝えることも大切。

お互いのことを分かり合うことができて旅行を機に絆が深まるかもしれませんよ。

それでも疲れてしまう場合は割り切ってしまうのが一番ラク。

「私任せだから決めてしまおう」「気になる言動はスルーしよう」「私はこれをしたいから別行動にしよう」などと割り切ってしまえば旅行の間、悶々と悩むことが減ります。

食事・お酒は控えめに

せっかくの旅行で食事もお酒も控えめに……という対処法は難しいかもしれませんね。

ただ、旅行の途中に体調を崩してしまっては旅行を楽しみきれなくなってしまいます。

食べ歩きや食事は一緒に行く相手とシェアすれば食べ過ぎを避けられます。

またお土産としてご当地グルメと利き酒セットを買って帰るのもおすすめ。

その分、旅行中の食べ過ぎ・飲みすぎの機会が減りますし、家に帰ってから旅の余韻に浸ることができますよ。

それでもどうしても旅行中に食べ過ぎて胃腸が疲れてしまう人は胃薬の持参をお忘れなく。

移動中の暇つぶし・できる運動をする

旅行では移動中の疲労は避けられません。

しかしゲーム読書などに没頭していると長時間の移動もあっという間に感じることがあります。

また、リクライニングの使用ストレッチを取り入れることで長時間の同じ姿勢による浮腫みや疲労感を軽減できるのでぜひ試してみてください。

長距離のドライブでは限られたスペースで自由に動けない状態が長時間続きます。

こまめに休憩を取り入れるようにする人は多いと思いますが、私はそれに加えよく歌を歌います。

車内が明るく楽しい雰囲気になり、眠気も感じにくくなります。

さらに歌を通して会話がはずみストレス解消にもなり良いことずくしですよ。

疲れを癒せるおすすめ旅行プラン

旅行 疲れる だけ

ここでは様々な旅行スタイルを経験してきた私が、癒しの旅プランを考えました。

どうしても旅行は疲れるだけだと感じる方は参考にしてみてください。

ファミリー・子連れ旅行

子連れ旅行に私がおすすめしたいプランはホテル内でご当地グルメもアクティビティも完結できるスタイルです。

子連れ旅行では荷物も多くベビーカーでの移動も大変。

さらに小さい子どもは授乳やおむつ交換、お昼寝タイムも必要です。

ホテル内で全て楽しむことができれば移動も授乳室を探す手間もはぶけます。

特に私がおすすめするホテルは星野リゾートが展開するリゾナーレです。

国内外に全7カ所の施設をもつリゾナーレは地産地消にこだわり、家族で参加できるアクティビティも豊富。

かわいいキッズスペースや子ども向けバイキングが好評で、親と離れて子どもだけで参加できるアクティビティもありますよ。

併設されているレストランには託児サービスがついていることが多いため、たまには夫婦でゆっくりとディナーを楽しんではいかがでしょうか。

check

■子連れにおすすめの宿

星野リゾート-リゾナーレ-

カップル

カップルでの癒し旅でおすすめのプランは温泉エステを楽しむおこもり旅です。

友達や家族との旅行はワイワイと盛り上がることが多いですが、カップルでの旅行はふたりでまったりとした時間を過ごしたいですよね。

癒しを目的とした旅行では観光は控えめにして宿でゆっくりと過ごすことで、心身ともにリフレッシュできパートナーとの絆も深まります。

森の入り江の離れ宿 無雙庵 枇杷」は駿河湾を見渡すことができるおこもり宿。

.全8室の離れに備える客室露天風呂に加え2つの貸切風呂を楽しめます。

エステや鍼灸も有名で、様々なメニューを取り揃えています。

パートナーと日々の疲れを癒しにぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

友達

友達と疲れを癒す旅としておすすめしたいプランは湯めぐりです。

湯めぐりはカップルや家族でもできますが、ほとんどの温泉では一緒に入ることができません。

同棲の友達との湯めぐりは温泉にも一緒に浸かることができて、私の経験上、友達との湯めぐりが一番楽しかったなぁと思います。

友達と長時間をともにすることで気疲れする瞬間があっても、一緒に湯めぐりをする間に自然と会話がはずみますよ。

多くの温泉街がある中でおすすめしたいのが草津温泉

毎分4,000リットルもの湯が湧き出す湯畑は圧巻で、夜はライトアップもされます。

湯もみ体験や湯めぐり、昭和レトロな温泉街のそぞろ歩きなど、友達とワイワイ過ごせば温泉の癒し効果に加えストレスも発散できます。

check

■友達で旅行におすすめ

友達との思い出を作るなら「草津温泉」

一人旅

一人旅でおすすめしたい疲れを癒す旅のプランは何もしない旅です。

旅行のあいだ、一緒に行く相手のことや会話する内容について考える必要がないのは一人旅の良いところ。

そんな一人旅では美しい景色を眺めて気の向くままに過ごす時間が、日頃の疲れを癒してくれます。

瀬戸内海周辺は海に浮かぶ島々の景色が絶景で地元の人も温かい、一人旅にうってつけの場所。

特に直島は3年に1度瀬戸内芸術祭が開かれ、至る所でアートを感じられるユニークな離島です。

古民家や文化財指定建造物が立ち並ぶ昔ながらの街並みが楽しめる一方、おしゃれなカフェやゲストハウスも多くあります。

ゲストハウスには一人旅中の人々も集まるため、地元の人や他の旅行客との新たな出会いがあるかもしれません。

まとめ

旅行の疲れる原因と対処法、疲れを癒す旅のプランについてご紹介しました。

長時間の移動や慣れない場所で過ごすことによる旅行での疲れはどうしても避けられません。

しかし疲れにくいスケジュールを組み、対処法を意識するだけで旅行の疲れが軽くなります。

旅行は非日常が味わえ見聞を深めることができ、誰にとっても良い経験となるものだと思っています。

旅行は疲れるだけだと感じる方は、ぜひ参考にしてください。