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【2024年版】TCLとハイセンスのテレビはどっちがいい?特徴を徹底比較!

Tcl ハイセンス どっち

この記事では、TCLとハイセンスのテレビどっち?について書いています。

最近人気のある格安テレビ。

アイリスオーヤマやハイセンス、LG、フナイ、TCLなど多くのメーカーから販売されており、家電量販店などで目にする機会も増えましたよね。

今回はその中でも、TCLとハイセンスのテレビはどっちがいいのかについて比較しています。

知名度の高いハイセンスに対して、まだそこまで知名度は高くないTCL。

「どちらを選ぶべきかわからない」「違いや性能差はなんだろう?」と悩んでいる方も多いです。

両社の特徴もわかりやすく解説しています。購入前にぜひ参考にしてください。

TCLとハイセンス、どっちがいいテレビ?

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それでは早速、TCLとハイセンスはどっちがいいテレビなのでしょうか。

結論から言うと、

東芝の映像力やコスパのいいテレビが欲しい人にはハイセンス

より低価格なテレビが欲しい人にはTCLがおすすめです!

現在、TCLは世界シェア第3位、ハイセンスは世界シェア第4位と、どちらも世界的に人気のあるメーカーです。

そのため性能や機能も両社ともに優れており、各社のどこを重視するかによって選び方が変わってきます。

ハイセンスは中国のメーカーで、テレビ以外にも冷蔵庫や料理家電など白物家電の販売にも力を入れており、日本のシェアも高いです。

テレビにおいては東芝のREGZAを作っていた「東芝映像ソリューション」という会社を買収し、その映像技術を取り入れて成長しています。

過去にREGZAを使用していた人は使用感もわかりやすく、特におすすめですよ。

またTCLにはない特徴として、低遅延ゲームモードを搭載したテレビを販売しています。

格安テレビでも品質の高い映像を求める方にはハイセンスがおすすめです。

一方、TCLも同じく中国の家電メーカーです。

ハイセンスが東芝と関わっているのに対し、TCLはパナソニックと関わりのある会社です。

2021年にパナソニックのテレビ生産をTCLに一部委託したことが話題になりましたが、それによりパナソニックのビエラの技術がTCLに渡ったとされています。

このような高品質な機能が搭載されているにもかかわらず、TCLのテレビは価格が特に安いです。

43インチのテレビでも50,000円を下回る価格で購入できるので、より価格の低いテレビを購入したい方にはTCLがおすすめですよ。

TCLのテレビの特徴

TCLは3種類のテレビを販売しています。

  1. QLEDテレビ
  2. 4Kテレビ
  3. FHD/HDテレビ

4KテレビとFHD/HDテレビはよく販売されていますが、QLEDとは何かわからない方も多いのではないでしょうか。

QLEDとは、光を別の色に変える半導体結晶をシート状にしてパネルと組み合わせており、これにより鮮やかな美しい色を画面に出せるようになっています。

参考:TCL公式サイト

また、よく目にする有機ELテレビはOLEDテレビといい、非常に似ていますが別物です。

QLEDテレビがバックライトの光で映像を映し出すのに対し、OLEDは有機物が発光する力で映像を映し出します。

その分テレビの本体を薄くできるという点では有機ELテレビにメリットがありますが、画質はどちらも綺麗に映ります。

さらにTCLの製品は販売中のモデル全てにAndroid TVを搭載しています。

自宅でWi-Fi環境があればすぐにYouTubeやNetflix、Amazonプライムビデオなどの動画配信サービスを楽しむことができますよ。

保証に関して、TCLは中国製なので品質保証に関して不安に思う方も多いですよね。

メーカー保証は1年で、Amazonの延長保証に加入した場合は5年まで延長できます。

日本の製品と変わらない保証を受けられるので安心して購入することができますよ。

tcl テレビ どこの国 TCLテレビはどこの国?壊れやすい噂は本当?特徴まとめ

ハイセンスのテレビの特徴

ハイセンスはテレビ以外にも、冷蔵庫などの白物家電でよく目にするブランドですよね。

FIFAワールドカップのスポンサーになっていたのでご存知の方も多いと思います。

ハイセンスで販売しているテレビの種類はこちらです。

  • FHD/HDテレビ
  • 4Kテレビ
  • QLEDテレビ
  • 有機EL

ハイセンスのテレビには東芝のレグザの技術である「レグザエンジン」から進化したAI技術の「NEOエンジン」というものが使われています。

このAI技術により高画質処理が可能となり、映像をよりなめらかに映し出します。

また、ハイセンスのテレビは非常に価格も安く、コスパがいいと評判です。

実際にハイセンスの「65U9H」という機種はVGP2023映像音響アワードの金賞を受賞しました。

日本のコスパのいいAV機器に与えられる賞で、日本メーカーの機種を抑えての受賞となります。

低価格なのに高品質なのは購入する人にとっても嬉しいポイントですよね。

更に、ハイセンスのテレビの中にはゲームをする人におすすめな「低遅延ゲームモード」が搭載されている機種もあります。

格闘ゲームやレースゲームなど早い動きを楽しむ時に、カクツキを抑えてなめらかな映像にしてくれます。

ハイセンスのテレビは保証期間を3年に設定しています。

「海外メーカーの安価な家電は壊れやすい」というイメージを持たれている方は多いですが、3年の保証期間があれば安心ですね。

ハイセンス テレビ 壊れ やすい ハイセンスのテレビは壊れやすい!?購入して感じたメリット・デメリット

TCLとハイセンスの性能差

TCLとハイセンスの性能差を表にまとめました。

テレビの種類価格帯保証期間他の特徴

TCL
・QLED(量子ドット)テレビ
・4Kテレビ
・FHD/HDテレビ
27,800円〜160,200円1年
(Amazonの延長保証をつけた場合は5年)
・パナソニックが一部機種の生産を委託
・ネットサービスが充実

ハイセンス
・QLED(量子ドット)テレビ
・4Kテレビ
・FHD/HDテレビ
・有機EL
24,878円〜261,525円
3年
・東芝のレグザエンジンの技術を搭載
・VGP映像音響アワード受賞

TCLとハイセンスが販売しているテレビの種類はどちらも同じで3種類です。

ただ、TCLの方が機種の数は多く、好みにあったテレビを探すことができます。

価格は低価格帯の差はそれほどありませんが、高価格帯は10万円近い差が出ます。

ハイセンスの方が斜めから見ても映像を綺麗に見せてくれる機能や、部屋の明るさに合わせて映像を調整してくれる機能など、映像美に特にこだわりがあります。

金額差ですが、日本の国産メーカーのものと比較したら非常に安いです。

また、保証期間はTCLが1年、ハイセンスが3年と異なります。

2年の差はかなり大きいので、購入する際は保証についてもよく検討してくださいね。

TCLのテレビをおすすめしたい人

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各メーカーの特徴を伝えられても「結局どっちがいいの?」と悩む方も多いですよね?

ここからは、どんな人がオススメなのか紹介していきたいと思います。

まずは、TCLのテレビがおすすめの人からです。

  • 圧倒的に安いテレビを求めている人
  • 以前パナソニックのテレビを使用していた人

TCLのテレビは圧倒的な安さが強みのひとつです。

とにかく安さを求める人にはTCLがおすすめですよ。

また、パナソニックの技術もあるTCLなので以前パナソニックのビエラを使用していた人にもおすすめできます。

ハイセンスのテレビをおすすめしたい人

ハイセンスのテレビがおすすめなのはこんな人です。

  • 以前東芝を使っていた人
  • コスパのいいテレビが欲しい人

ハイセンスには東芝のレグザの技術が使われていますので、東芝の映像に満足していた人に特におすすめです。

また映像美や保証期間などサービス全てのコスパがよく、満足度の高いテレビを求めている人はぜひ購入してみてはいかがでしょうか。

まとめ

格安テレビメーカーとして世界的に人気の高いTCLとハイセンス。

どちらも中国の家電メーカーですが、品質が悪いことはなく安心して使うことができます。

TCLの特徴はパナソニックの技術が使われていること、価格が非常に安いことです。

そのため、価格を抑えてテレビを購入したい!という人にはピッタリですよ。

また、ハイセンスの特徴は東芝の技術が使われていること、コスパがいいことです。

映像美に非常にこだわりがあり、部屋が明るくても暗くても最適な映像が映るようにしてくれます。

日本のメーカーよりは価格は落としたいけど、機能や映像もしっかり楽しみたいという人にはハイセンスがおすすめです。

どちらも非常に人気があり、海外メーカーだからといって不安になることなく安心して購入できますよ。

格安テレビを購入したらテレビや映画、ゲームなど毎日楽しくなること間違いなしです。ぜひ検討してみてください。