新入社員でも即戦力が求められる!というニュースをみたり、
入社直後でもがっつり残業するブラック企業の話を聞いたりすると、新入社員でも仕事三昧というイメージがあります。
しかし、これはあくまでも大手企業やブラック企業の話です!
日本に多くある中小企業は、年功序列の制度です。
残業どころか定時内にもほとんど仕事らしい仕事がないという新入社員が多いです。
新卒で社内ニートになってしまう事例は数多く存在しています。
周りの先輩が忙しくバタバタする中、自分だけ仕事がないと不安になりますよね…
今回は悩める新入社員の方々に「仕事がない時にやるべき事」「社内ニートから脱出する方法」をご紹介します!
こんなヒト向けの記事:
・新卒で社内ニートになってしまった
・新入社員で仕事がない
新入社員で社内ニートは普通?
新入社員なのに仕事がない。社内ニートと化している。
実は、そんなに珍しくないです!
日本の企業はまだまだ年功序列の制度が多いです。
新入社員というのは言ってしまえば会社の1番下に位置する社員…
仕事が少なくて当たり前なんです!
出来ることはかなり限られていますよね?
会社にある仕事は、誰でも出来る雑用ばかりではありません。
専門的な知識がいるモノや長年の信頼関係でお客様とのやり取りしていたりします!
そんな仕事を、入社したばかりの新入社員に任せる事は出来ません。
1人でも出来るのは誰でも出来る様な雑用・すぐに終わってしまう事務作業になってしまいます…
私も新入社員で部署に配属された時、結構暇でした…
正直、眠くなるくらい暇で先輩に「毎日眠たいです!」と相談したくらいです。笑
会社での暇つぶしはこちらの記事にまとめています。
社内ニートの新卒がやるべきこと
会社で仕事がない人が「社内ニート」と呼ばれています。
実は、「社内ニート」には2通りあります。
それは、自分に原因があるかないかです。
新入社員の場合は、多くの方が会社が原因で「社内ニート」になっています。
当たり前ですよね。入社してすぐで右も左もわからないですから…
ただ、厄介なのが「社内ニート」を抜け出しやすいのは自分に原因があるパターンです!
自分さえ直せば良いわけですから、自分のやる気次第でどうにかなります。
しかし、会社に原因がある場合は自分でもどうにも出来ない部分が出てきます…
そもそも仕事がない。という倒産寸前の会社もありますし…
周りの先輩を見ていると「自分ももっと成長しなくちゃ」という焦る気持ちも分かります。
「私はこの会社に必要ではないのかな?」という不安もわかります。
しかし、ここはゆっくりと気持ちを落ち着かせましょう。
仕事がない時はとりあえず先輩や同じ部署の方に「何かお手伝いできる事はないですか?」と聞いてみましょう!
仮に仕事がないと分かっていても、1度は聞いた方がいいです。
この一言で職場の方に自分の存在を発信できるからです。
「やる気ありますよ」「手伝い出来ますよ」という意図を発信できます!
もっと言うと「こっちは暇なんだよ!」という怒りも伝わります。
とは言っても、仕事がもらえない時もあります…
正直、新入社員に仕事を教えながらというのは通常の2倍ほど時間がかかります。
率先して教えてくれる先輩は少ないです…
そんな時は、以下の様な事をやってみましょう。
会社の業務に関することを調べて自分なりに資料にまとめる
会社の業務に関連する資格試験などの勉強をする
この3つをやっておけば、必ず今後の仕事に役立ちます♪
たまに、暇だからと言ってネットサーフィンばかりやっている方がいますが、やめましょう!
業務時間は仕事をする時間です。サボっているのがバレると最悪の場合は解雇です…

3つの中でも特にオススメなのが、会議の議事録係になる事です。
会議の議事録は先輩や上司からすると、用意するのは面倒だけどあったら便利です。
新人からすると、会社のことを知れるチャンスです♪
最初は何を言っているか分からない事も多いですが、何度か経験するうちに会社の事が分かってきます!
新人で時間がある時にしか出来ない事なので、挑戦してみましょう。
社内ニートを脱出する方法
社内ニートを脱出するのは、能力よりもタイミングの方が大きいです。
仕事を任されるときが来るのをひたすら待つ。といった感じです!
何度も言いますが、日本はまだまだ年功序列です。
新卒は3年目までゆっくり育てようという会社も多いです!
仕事がないと不安や危機感が出てきますが、気長に今できる事をやりましょう!
自分磨きに時間を取りやすいのは、最初の1~3年の間です。
他の同期や先輩に勝つためにも、コツコツと積み上げるべきですよ♪
新入社員で社内ニート|まとめ
会社に入社して少しの間は、出来る仕事が少なくてモヤモヤすることも多いです。
これは、誰しもが経験することです!
少しずつでも成長していきたいという思いがあれば、自分でも気づかないうちに成長していきます。
焦る気持ちを抑えて、ゆっくり自分のためになる知識をしましょう♪