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【2024年版】サーモスとティファールのフライパンどっちがいい?違いを徹底比較

サーモス ティファール どっち

この記事では、サーモスとティファールどっちがいい?について書いています。

「ステンレス製魔法びんのパイオニア」として確固たる地位を築くサーモス

「取っ手の取れるティファール」でお馴染みの世界的人気を誇るティファール

フライパンの知名度やブランド力という点でみると、勝るのはティファール!という声も多い!

しかし、実はサーモスのフライパンもティファールに劣らないくらい素晴らしい製品なんです。

それにティファールほどお値段も高くありません。

そんなことを言われると、尚更「サーモスとティファールのフライパンどっちがいい?」と悩んでしまいますよね…。

その気持ちとても分かります。私自身もとても迷いました…。

何が違うのか?アナタはどちらを買うべきなのか?

今回は、「サーモスとティファールどっちがいい」をテーマに大手2社の最新モデルを徹底比較していきます。

サーモスとティファールはどっちがいい?

サーモス ティファール 比較

それでは早速、サーモスとティファールどっちがいいかをご紹介します。

結論から言うと、

「あまりに安価なものは心配だが少しでもコスパを重視したい」人はサーモス

「食材を活かした調理をするためできる限り品質にこだわりたい」人はティファール

言ってしまえば、どちらも良い所と悪い所はあります。

どちらか一方が優れているわけではなく、アナタに合った方を買う事が大切です。

サーモスも国内ではとても有名なメーカーですし、質のよい商品を多数販売しています。

タンブラーや水筒を使ったことのある人であれば、きっとサーモスへの信頼度も高いはず。

MEMO

2社のフライパンを総合的に比較したとき、どちらも値段相応の性能・品質を備えているという印象です。

だから迷ってるんだ!という声が聞こえてきそうなので、ここからは具体的に何が違うのか説明します。

サーモスとティファールの歴史

具体的な違いを紹介する前に、まずは2社の歴史をご紹介しておきます。

「そんなの興味ない」と思う方は飛ばしてください!

サーモスの歴史

サーモスとティファールのフライパンどっちがいい
  • 1904年:ルーツとなるテルモス有限会社がドイツで設立
  • 1978年:ステンレス製魔法びんの誕生
  • 1989年:日本酸素が各国のサーモス事業を買収し、サーモス事業部発足
  • 2001年:サーモス株式会社誕生
  • 2019年:フライパンシリーズ販売開始

参考:サーモス公式サイト

と、なんと100年以上の歴史を持つ日本の会社なのです。

MEMO

フライパンシリーズについては2019年発売開始なのでかなり最近です。

フライパンの歴史は浅いですが、すでに日本の家庭になじんでいるメーカーでSNSなどでの口コミや評価もとても良いです♪

タンブラーや水筒はとくに大人気です!

ティファールの歴史

ティファール サーモス フライパン 比較

一方でティファールの歴史をみると、フライパンシリーズの販売は20年以上も前からとなっています。

  • 1956年:フランスでティファール社設立
  • 1996年:「取っ手の取れるティファール」発売
  • 2021年:フライパン・鍋のラインナップ一新

参考:ティファール公式サイト

ティファールは「取っ手の取れるフライパン」先駆者

直近では、コーティング強化により耐久性がさらに進化したフライパンシリーズを発売しています。

長年の技術革新の集大成ともいえる今回のラインアップ一新で、従来のモデルを使用している方にとっても新しく魅力ある製品になっているといえるでしょう。

サーモスのメリット・デメリット

では、サーモスの具体的なメリット・デメリットをみていきます。

メリット

サーモス ティファール フライパン
  • コンパクトに収納できる
  • 耐摩耗性デュラブルコートで焦げ付きにくい
  • オーブン皿としても使える
  • 食洗機の使用ができる
  • 取っ手はワンタッチでの取り外しが可能
  • フライパン本体が軽い
  • 20cm用から深型設計(フライパン)

サーモスのフライパンは、収納性焦げ付きにくさ取っ手の扱いやすさなど基本的な性能はティファールと同等と捉えても支障ないです。

ティファールよりもいいなと思うところは次の2つ。「フライパン本体の軽さ」「深型設計」です。

MEMO

たとえば26cmのIH用のフライパンを両社で比較すると、サーモス製の方が深型でありながら約200g軽量となっています。

比較的、力の弱い女性にとっては嬉しいポイントではないでしょうか。

また、20cmと小さいフライパンのモデルから深型設計になっていることも大きな特徴です。

深型設計は、フライパンでありながら高さがあるので鍋のように使うことができます。

日本人の好むチャーハンやパエリアなどを作るときに最適。調理をするとき油などが飛び散りにくいので掃除も楽ですね。

デメリット

  • 食洗機を使う際、中性洗剤以外は使用できない
  • ティファール製に比べ多少取っ手の安定性が低い

デメリットは少ないですが、食洗機で洗う際に中性洗剤しか使えないということが1つあげられます。

MEMO

ティファールは、同様の記載はありません。(漂白剤・塩素系洗剤は不可)

ただ、そもそも食洗機を使用できるフライパンシリーズが少ないため、利便性は十分備えているといえるでしょう。

ティファールのメリット・デメリット

代わって、ティファールのメリット・デメリットはどうでしょうか。

メリット

フライパン ティファール サーモス 比較
参照:ティファール公式サイト
  • コンパクトに収納できる
  • 6層のチタン・アンリミテッドコーティングで耐久性・こびりつきにくさ長続き
  • オーブン皿としても使える
  • 食洗機の使用ができる
  • 取っ手は3点固定で、ワンタッチでの取り外しが可能
  • 厚い底面設計で熱伝導性がよい
  • 「お知らせマーク」で最適な温度がわかる

他社製品と比較して、ティファールが特に優れていると感じるのは「耐久性」「熱伝導性」「最適温度のお知らせ機能」の3点です。

MEMO

耐久性については、サーモスが3層であるところティファールは6層と厚さでリードしています。

また、熱伝導性や最適温度をお知らせしてくれる「お知らせマーク」については、こだわりを持って料理する人にはぜひ備えて欲しい機能です。

食材にムラなく適切な温度で熱を伝えられることで、料理の美味しさを引き立たせることができます。

料理を一層美味しくするためのメーカーの細やかな工夫から、ティファールの品質へのこだわりが感じられますね。

デメリット

  • 他社と比較して値段が高い
  • 取っ手が壊れやすい

一方、デメリットとしてあげるのはやはり値段の高さ

しかし値段が高い分、性能や品質が優れているため価格相応だと私は思います。

その値段分の価値を感じるかどうかが、買うべきか否かの判断基準となるでしょう。

サーモスとティファールの価格差

サーモスとティファールの製品の特徴の違いを踏まえたうえで、実際の価格差をみてみましょう。

ご参考として、ほぼ同じスペックの商品を比較してみます。

【サーモス】取っ手のとれるフライパン9点セット KSA-9A レッド(R)

13,200円(税込)

【ティファール】インジニオ・ネオ ハードチタニウム・インテンス セット9

17,000円(税込)

9点セットであれば、ティファールがサーモスに比べて約4,000円高くなっていますね。

また、2社以外の製品だと10,000円を下回るものも多数あるので、どちらも平均よりは高い価格設定となっています。

例えば、アイリスオーヤマのフライパンは9,000円ほどとかなり安く購入することができます。

別記事では、ティファールとアイリスオーヤマのフライパンを比較した記事も書いています。

ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

ティファール アイリスオーヤマ どっちがいい ティファールとアイリスオーヤマどっちがいい?今買うべきなのは?

サーモスをおすすめしたい人

サーモス ティファール どっちがいい

上述のメリットやデメリットを踏まえ、サーモスをおすすめしたい方はこのような方です。

  • 信頼できるメーカーのものであれば他に特にこだわりはない
  • できるだけコンパクトかつ軽いものがよい
  • 薄型のフライパンは特に必要ない(できれば深型のほうがよい)

たとえば「そこまで料理にこだわりはないが、10,000円以下の製品はちょっと心配」という方にはサーモスがベスト。

また、サーモスなら20cmから深型設計のフライパンになっているので、5点セット単品での購入を考えている方には特におすすめです。

フライパンを鍋のように使えて、料理の幅が広がり調理器具を毎回選ぶ必要もなくとても重宝するはずですよ。

ティファールをおすすめしたい人

一方で、ティファールをおすすめしたいのはこのような方です。

  • 食材の味がふんだんに活かした調理をしたい
  • 値段がはっても長く使えるいいものがほしい

「値段は関係なく間違いのない商品を買いたい!」という方はぜひティファールの購入を検討してください。

耐久性やこびりつきにくさなど、フライパンに一番に求められる基本性能はやはりワンランク上といえるでしょう。

更に、料理をより美味しくするための細やかな工夫が施されています。

  • 適温をお知らせしてくれる「お知らせマーク」
  • 食材に熱がまんべんなく伝わる底面設計

他にはないような性能はティファールだけのメリットです♪

できるだけ長く大切に使っていきたい料理にもしっかりこだわりたい、という方にはティファールを購入してはみてはいかがでしょうか。

まとめ

フライパンもセットで買うと少し高価な買い物なので、失敗したくないという方も多いと思います。

サーモスとティファールのどちらのフライパンを買うべきかは、料理やブランドへのこだわりがあるかどうかによります。

・一人暮らしで料理は人並み程度にする
・5点セットで十分

こんな方は「サーモス」で十分だと思います。

・家族が多い
・料理にこだわっている
・長く使える調理器具をそろえたい

こんな方は「ティファール」から検討するのがよいでしょう。

アナタが今後どのような使い方をするかやお財布事情に鑑みたうえで、熟考してみてはいかがでしょうか。

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