再就職手当はいつ貰える?金額や支給条件、申請書類と手続き方法まとめ!

どうも、ゆうともです!

会社を勢いで辞めてしまい、やっと就職できたのですが、私には余裕がありません。

そう。お金がない…

仕事が決まったとはいえ給料日までお金がない生活ですから、貯金なんてあっという間に消えた。

どうしよう。と焦っていましたが、ある制度を思い出します!

 

ハローワークで聞いた「再就職手当」という単語。

 

当時は何の事かわかりませんでしたが、「手当」という言葉が入っているからにはお金が貰えるだろうと私は鬼の様に調べました笑

生活がかかっていましたからね…

 

今回は、再就職をしただけでハローワークから手当を貰えるという素晴らしい制度についてまとめました!

再就職手当について「支給条件」「支給日」「貰える金額」「申請方法」「申請書類」などを私の実体験を元に分かりやすくまとめているので、ぜひ参考にしてください!

再就職手当とは?

まずは、そもそも「再就職手当」とは何なのかをご説明します!

「再就職手当」とは、雇用保険の受給資格者が、基本手当の受給資格の決定を受けた後に、早期に安定した職業に就き、または事業を開始した場合に支給される、より早期の再就職を促すための制度のことを言います。

少しややこしい言葉使いですよね…

 

簡単に言うと、会社を退職後に失業保険の申請手続きをしていて、失業保険の基本手当がもらえることが決定した方は、早期に再就職しても貰えるはずだった基本手当の60%~70%が、「再就職手当」として支給されるという制度です!

重要なポイントは、失業保険を申請しているかどうかです!

申請していない場合は「再就職手当」を受け取ることは出来ません。

 

要は、就職が早かったので貰えるはずだった失業保険を満額ではないけど差し上げますよ!という制度です。

失業保険を受給できる方

基本的には雇用保険に1年以上加入していた方が対象です!

特別な条件として、特定受給資格者(クビにされたり、会社が倒産した場合などの会社都合で退職せざるを得なかった場合)や特定理由離職者(雇用期間が更新されなかったり、結婚で住所が変更になり退職せざるを得なかった、体力や精神疾患などの病気が原因で仕事を続けることが困難になったなど自己都合での退職だけど特例が認められた場合)は6カ月以上の加入があればOKです。

 

すごい助かりますよね!!

実際、失業保険は仕事が決まったタイミングで支給が止まります。

支給が無くなると、会社の給料が出るまでは生活が厳しいです…

 

そんな時に「再就職手当」を申請すれば、満額ではないにしろお金が支給されますからね♪

ちなみに、再就職手当を受給した人が、再就職先に6ヵ月以上雇用されて、再就職先での給料が離職前の給料よりも低い場合には、「就業促進定着手当」という手当も受けることができます。

これもすごい重要な制度なので合わせてチェックしてください!

働いているだけで会社の給料にプラスしてお金が貰える可能性がありますよ♪

就職促進定着手当はいつ貰える?再就職手当を貰った後はチェックが必要!

 

実際に私も全て申請をしていたので「再就職手当+就業促進定着手当+会社からの給料」が貰えましたよ!

たまにネットで「失業保険が無くなるから就職は遅らせた方が良い!」なんて記事を見かけますが、多くの手当がもらえる可能性もあります。

条件はありますが、申請すれば貰える手当なのでぜひ申請してください♪

 

再就職手当を貰う条件は?

再就職手当をもらうには、満たさなければいけない条件があります!

  • 失業保険受給の手続き後、7日間の待期期間(仕事をしていない期間)を満了後に、就職または自営業を開始したこと。
  • 就職日の前日までの失業認定を受けた上で、基本手当の支給残日数が所定給付日数(受給資格決定時にもらえる日数)の3分の1以上であること。
  • 退職した会社に再び就職していないこと。以前の会社への出戻りや子会社に就職したときは対象外です。
  • 正当な理由のない自己都合退職や懲戒解雇によって給付制限(基本手当がもらえない)期間がある方は、受給資格決定日から待機期間満了後の1カ月間は、ハローワークや人材紹介会社の紹介によって就職していること。
  • 年を超えて勤務することが確実であること。なお、契約期間が1年以下の契約社員や派遣社員でも、更新する見込みがあれば支給対象となります。
  • 自営業を開始した場合を除き、雇用保険の被保険者となっていること。
  • 過去3年以内に再就職手当、または常用就職支度手当の支給を受けたことがないこと。
  • 受給資格決定(求職の申込み)前から採用が内定していた会社ではないこと。

 

どうですか?かなり多いですよね…

全ての条件に当てはまっていないと「再就職手当」を貰うことは出来ません!!

 

ですが、1つずつ見ていくと当てはまる事が多いですよ。

私自身も全てに当てはまっていたので、しっかりと貰う事が出来ましたからね♪

 

支給日はいつ?

実際に、申請出来たとして支給日がいつになるか?は皆さん気になりますよね!

就職してハローワークに再就職手当の申請後に認められれば、支給決定通知書が届きます。

支給決定通知書には、支給日が書かれているので通知書を確認してみましょう♪

 

ちなみに、多くの場合が就職した日から支給日までは1ヶ月半程度かかります!

再就職手当の支給が遅いと感じる方も多いですが、再就職手当は再就職活動を活性化させるためのお祝い金のような制度なので、仕方がないです…

失業者の生活を保障するための失業保険の場合、迅速対応が求められるので支給は早いですが、再就職手当は重要性が低いので遅いという訳です。

しかも、再就職手当の支給においては、ハローワーク側がかなり慎重に確認作業を行うそうです!

雇用保険への加入を確認したり、会社に在籍確認のための電話をしたり、確認に手間をかけているので再就職手当の申請者が多かったりすれば、支給日が就職日の2ヶ月後になることもあるそうですよ…

 

また、提出した書類に不備があれば、修正の上、再提出が必要になるのでしっかりと確認してから提出する様にしてください!

確認のためのやりとりにも時間がとられますし、支給日がかなり遅れてしまいます…

再就職手当の支給日を早める方法は?

どうしても早く貰いたいという方もいると思います。

 

再就職手当の支給日を早める方法はありません!

 

残念ですが、再就職手当の支給日を早めようとハローワークに交渉したとしても、柔軟に対応してもらえる可能性はほとんどありません。

どうしようもない事なので、待つしか方法はありません!

 

就職してすぐは資金的に辛い方が多いので、早く再就職手当がほしいという気持ちもわかります…

早めることは出来ませんが、あまりにも支給が遅い場合は1度ハローワークに確認してみることをオススメします!

ハローワークで働いている方も人間ですので思わぬところでミスや申請漏れをしていたりします。

2ヶ月経っても音沙汰もない場合は、1度確認してみてください!

 

再就職手当はいくら貰えるの?計算式とは

次は、再就職手当で貰える金額についてです!

 

再就職手当は以下の計算式で計算されます。

「再就職手当の額=基本手当日額×所定給付日数の支給残日数×60%あるいは70%」

これだけ見ても、何がどういう金額や日数なのか分からないですよね…

基本手当日額

基本手当日額というのは、失業保険の基本手当の事を言っています。

失業保険を申請した時に、自分の基本手当の額が決定していて、そのまま再就職手当の基本手当として利用されます!

 

ただし、1つ注意点が有ります。

それは、再就職手当の基本手当には別途上限額が定められています!

再就職手当の基本手当日額上限額
離職時の年齢が60歳未満の人・・・5,830円
離職時の年齢が60歳以上の人・・・4,725円

失業保険の基本手当日額上限は細かく年齢で区切っていますが、再就職手当の基本手当日額上限は60歳以上か未満かになっています。

 

もし、正社員で勤めていた方は基本手当が上限額に設定されている方も多いので基本手当日額が制限される可能性が高いです!

 

所定給付日数の支給残日数

所定給付日数の支給残日数は言葉の通りです。

計算式は「所定給付日数-基本手当支給日数=支給残日数」となります。

最初に説明した通り、「再就職手当」は失業保険で本来もらえたはずの金額を補填する制度です。

失業保険を貰っている日数を引いた支給残日数が対象になります!

 

支給率=70%or60%の決め方

計算式の最後に70%とか60%という数字は「支給率」と呼ばれる数字で、支給残日数がどれだけ有るかに応じて変動します。

このパーセンテージをかけないと再就職手当の金額が普通の失業保険の金額と同じくらいになってしまうので、非常に重要な数字になります。

 

支給残日数が給付日数の3分の2以上なら70%3分の1以上、3分の2未満なら60%という訳です!

 

当然、早期に就職してくれた方が国としては有難いので、支給残日数が長い人の方が優遇されています。

注意
所定給付日数の3分の1未満しか残っていない方の場合、いくら再就職を決めたからといっても再就職手当は出ません!
人によっては、就職日を調整した方がお得になることもあるので注意してください。

 

実際に貰える金額を計算

では、実際に貰える金額を計算してみます!

今まで見てきた計算方法のおさらいとして、計算してみましょう。

今回は、「年齢:30歳」「所定給付日数:150日」「基本手当日額:7,000円」「支給残日数:110日」で計算してみます。

 

再就職手当の額=5,830円×110日×70%=448,910円

失業保険の額=7,000円×40日=280,000円

 

5,830円は再就職手当に係る基本手当日額の上限額です。
通常の失業保険としては日額7,000円の基本手当を貰えますが、そこが制限されています!

また、支給残日数が110日残っているので、支給率は70%となっています。

合計で約73万円が支給されていますが、もし再就職手当を忘れて申請しなかった場合は半分以上を貰う事が出来ません…

メンドクサイと感じる事もあるかもしれませんが、申請すれば数十万円貰える事もあるのでぜひ申請してください♪

 

再就職手当の申請方法と必要書類

最後に、再就職手当の申請方法と流れ、必要書類をまとめてご紹介します。

これから申請予定という方は参考にしてください。意外と簡単に申請できますよ!

1.申請する書類を入手する

まずは申請する書類を入手しなければなりません。

申請書類リスト
・再就職手当支給申請書(ハローワークでもらうことが可能)
・再就職手当調査書(ハローワークでもらうことが可能)
・雇用保険受給資格者証
・出勤簿やタイムカードの写しなど

これらの書類は再就職手当の認否を判断するために使用されるので必ず用意しましょう!

また、「再就職手当支給申請書」「再就職手当調査書」は自分が記入する欄と就職した会社に記入してもらう欄があります。

会社の総務担当にお願いすれば記入してくれるので、自分の記入が終わったタイミングで会社側の記入欄を書いてもらってください。

 

2.申請書類をハローワークに提出する

各種の申請書類が揃ったら、ハローワークに提出しましょう!

手続きの仕方として、まずは再就職先の事業主から『採用証明』をもらい、ハローワークに提出します。

これにより失業手当の支給は停止されます。

 

そして、再就職手当支給申請書に必要事項を記入し、再就職先の事業主から署名と捺印をしてもらってから、ハローワークに提出するという手続きの仕方になります。

このとき、再就職手当支給申請書と一緒に受給資格者証も提出すればOKです。

 

ただ注意して欲しいのが、再就職手当の申請は、再就職した日の翌日から1か月以内に申請しないといけません!

申請書類に再就職先の事業主の署名と捺印をもらい、雇用保険受給資格者証を添えて、本人か代理人がハローワークに提出することで手続きが完了になります。

再就職手当の申請書はハローワークのホームページから印刷可能なので早めに用意してください。

 

会社の総務も忙しいので早めにお願いしておかないと時間が掛かってしまう場合もあるので注意しましょう。

1ヵ月を過ぎると申請したところで、認められないので再就職手当は貰えません!

 

3.条件を満たしているかハローワーク側で確認

再就職手当には先程ご紹介した条件、「支給日数が3分の1以上残っていること」「離職した前の事業所に再び就職したものでないこと」などを満たす必要があります。

当たり前ですが、申請した後でハローワーク側が「申請条件は満たされているか」「書類に不備はないか」などを確認していきます!

不備があった場合は、ハローワークから書類が送り返されるので書き直して再申請が必要になります。

再申請になると手間がかかりますし、1ヵ月という期限もあるので提出する前に書類の確認はしっかりと行う様にしてくださいね♪

注意
申請すると在職確認は必ず行われます!

もし、確認時に退職していると支給されないので注意してください。
申請したからといって、次の日に会社をやめてしまっては再就職手当は支給されません。

在職していることが確認されれば、再就職手当の支給が決定し、後日銀行口座に振り込まれます!

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

再就職手当は多くの方が貰える可能性がある手当なので条件に当てはまっている方は必ず申請した方が良いです。

申請するだけで数十万円もらえますし、就職してすぐの場合は生活費もカツカツです…

そんな時にお金が入ってくると生活にも余裕が出来るので有難い制度です♪

 

また、再就職手当を貰った後に「就業促進定着手当」というモノを貰える可能性があります!

この制度もかなり有難い制度で私は10万円以上もらう事が出来ましたよ♪
もはや、ボーナスの域です!

再就職手当をもらったら、必ずチェックしてください!!

就職促進定着手当はいつ貰える?再就職手当を貰った後はチェックが必要!