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日立とパナソニックの洗濯機はどっちがいい?特徴を徹底比較

日立とパナソニック 洗濯機 どっちがいい

この記事では、日立とパナソニックの洗濯機はどっちがいいについて書いています。

新しい洗濯機を買うときに人気の2社、日立パナソニック

どちらも人気だからこそ、どっちを買うか迷いますよね。

洗濯機は価格が高いから後悔したくないけれど、なんだか機能も似ていて違いがよく分からない。

後悔しないために、価格と機能が自分にあったものを選ぶ必要があります

容量や価格だけで決めてしまうと意外と洗浄力も乾燥もいまいち、違う洗濯機の方が便利だった、なんてこともあるかもしれません。

今回は、日立とパナソニックの洗濯機はどっちがいいをテーマに、どんな違いがあってどんな方におすすめなのかをくわしく解説していきます。

この記事を読んで、アナタのライフスタイルに合う洗濯機を見つけてくださいね。

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洗濯機は日立とパナソニックどっちがいい?

日立とパナソニック 洗濯機 どっちがいい

それでは早速、洗濯機は日立とパナソニックどっちがいいのか紹介していきます。

結論から言うと、どちらにも特徴があるので人によって買うべき洗濯機は異なります。

例えば、日立の洗濯機は忙しい方や面倒くさがりで洗濯機にすべてお任せしたい方におすすめです。

汚れはAIが見分けて洗い、らくメンテによりドラム式で毎日必要だった2つの乾燥フィルターのお掃除がなくなりました。

パナソニックの洗濯機は除菌もできて時短・節約しながら丁寧に洗いたい方におすすめです。

AIが時短・節約をしてくれます。業界初のおしゃれ着洗剤の自動投入も可能になり、次亜除菌コースも追加されました。

ここからは、それぞれのさらに詳しい機能を解説していきます。

ご家庭に合っている機能をみつけ、日立とパナソニックどちらがいいのかの参考にしてくださいね。

日立の特徴

参照:日立公式サイト

まずは、日立の特徴を解説していきます。

主な特徴は5つ!

  • AIに汚れはおまかせ
  • ヒーターでしっかり乾燥
  • らくメンテで乾燥フィルター不要に
  • 洗濯を楽にする機能
  • 日立の臭い問題は解決

AIに汚れはおまかせ

洗濯機にかかせない洗浄力は気になりますよね。

日立の特徴はナイアガラ洗浄AIお洗濯です。

種類に合わせて濃い洗剤を作り出し、洗濯をするナイアガラ洗浄。

日立のAIは洗浄力をあげてくれる内容です。

汚れ⇒洗濯時間を延長

水の硬度や温度⇒洗剤の量や洗濯時間を変える

濃い洗剤を使い、状態によってしっかり汚れを洗濯してくれるのでAIに汚れはおまかせできます。

ヒーターでしっかり乾燥

忙しいご家庭には乾燥機能も必須ですよね。

日立はヒーター乾燥を取り入れています。

ヒーター乾燥はしっかり衣類をあたためて乾燥してくれますが、衣類が縮みやすいデメリットもあります。

MEMO

今まで日立の乾燥時間は165分もかかり、長いという口コミがありました。

しかし、最近発売されたモデルでは98分とかなり短縮されています。

最新の機種を買うのなら時間は気にしなくて問題ありません。

時間もないから、乾燥はしっかり終わらせたいという方におすすめです。

らくメンテで乾燥フィルター不要に

ドラム式のフィルターのお手入れは毎日するのが面倒で、忙しいとついつい忘れてしまいがち。

日立はこの問題を「らくメンテ」で解決しています。

乾燥フィルターをなくして大容量糸くずフィルターを設置、1ヶ月ごとのお手入れを可能にしてくれました。

らくメンテは以下の3つを自動で行うことにより乾燥フィルターをなくしています。

すすぎ後、きれいな水で洗濯槽シャワー

乾燥ダクトの洗い流し

ドアパッキンのお掃除

自動で洗濯機の色んな場所をお掃除してくれるので、お手入れがとても楽です。

洗濯を楽にする機能

そのほかに日立は以下の機能で洗濯を楽にしてくれています。

洗剤の自動投入:液体洗剤1,000ml、柔軟剤700ml

アプリ「洗濯コンシェルジュ」

縦型:レノアと共同開発したシワ低減洗濯コース

忙しくてなかなか家にいる時間がない方におすすめですが、パナソニックと似ている機能です。

おしゃれ着も洗うことが多い方はおしゃれ着洗剤も自動投入できるパナソニックの方がおすすめです。

日立の臭い問題は解決

日立のデメリットでよく聞かれるニオイ問題はどうなっているのでしょうか。

以前から乾燥するときに臭くなる、という口コミがありました。

MEMO

公式が原因を公表しています。

省エネのために取り入れていたヒートリサイクル機能で温風が排水口に排気され、臭いがあがっているとのことでした。
参考:日立公式サイト

そのため日立ではヒートリサイクル機能を新しい機種では取り入れていません。

2021年8月以前の機種では入っている機能ですので、購入するときには気をつけてくださいね。

パナソニックの特徴

パナソニックは2020年に洗濯機で初めて日本アトピー協会の推薦品になっています。

パナソニックの特徴を4つ解説していきます。

  • 丁寧な洗濯
  • 衣類に優しい乾燥
  • 除菌機能の充実
  • 洗濯を楽にする機能

丁寧な洗濯

パナソニックの特徴はスゴ落ち泡洗浄AIエコナビです。

日立は濃い洗剤で洗っていましたが、パナソニックは泡を作ってから洗います。

MEMO

洗顔のように泡を作ってから洗うことで、汚れを浮かせてしっかり落としてくれます。

洗剤をあたためる機能があり、お湯洗いもできるので洗浄力が高いです。

AIの機能も日立とは違います。

日立のAIは汚れをお任せできる機能でした。

パナソニックでは水の温度・服の量・質を見分けて時間を短くするため節電にもなります。

AIが無駄な時間を省いてくれるので時短・節約志向の方におすすめですね。

衣類に優しいヒートポンプ乾燥

パナソニックの乾燥機能は、はやふわ乾燥ヒートポンプです。

ヒーターとは違い、除湿しながら低い温度の風を大風量で送るため衣類の縮みを防いで早く乾かすことができます。

MEMO

気になる乾燥時間は98分で今まで洗濯機のなかでダントツに早いと言われていましたが、今では日立の最新の機種も同じ早さです。

同じ早さで日立はしっかり乾燥、パナソニックは優しく乾燥をしてくれます。

パナソニックは衣類に優しい機能ですが、その分物足りないときがあるという口コミもあるようです。

除菌機能の充実

洗濯槽の黒カビに悩んだことはありませんか?

除菌機能の充実はパナソニックのセールスポイントの1つです。

・毎回すすぎで洗濯槽を自動で洗浄除菌
・ナノイー槽カビ除菌
・縦型、業界初「次亜除菌コース」
・水洗いできないものの除菌

パナソニックはナノイーを導入してるため洗濯機そのものだけではなく、水洗いできないものも除菌ができます。

業界初の「次亜除菌コース」では専用の錠剤をいれて洗濯することで汗臭い服、臭うタオル、スリッパなども除菌できるようになりました。

臭いが気になる方、衣類も除菌したい方におすすめの機能です。

洗濯槽の洗浄タイミングも毎月お知らせしてくれるので、忙しくて忘れがちな人にも安心ですね。

洗濯を楽にする方法

そのほかにパナソニックは以下の機能で洗濯を楽にしてくれています。

・業界初、洗剤のトリプル自動投入でおしゃれ着洗剤も可能に

・大容量タンク:洗剤1,010ml、柔軟剤890ml、おしゃれ着洗剤730ml

・おしゃれ着洗剤も温水洗濯ができる

・アプリ「スマホで洗濯」

日立にはないおしゃれ着への対応です。

おしゃれ着をよく着る方は洗剤を入れる手間がなく、皮脂汚れや黄ばみをしっかり洗えるのでおすすめできます。

逆に面倒な点は乾燥フィルターのお手入れです。

日立とは違い、パナソニックには乾燥フィルターがあるので毎日お手入れしないと詰まってしまいます。

お手入れが面倒な方は日立おしゃれ着をよく着る方はパナソニックがおすすめですね。

日立とパナソニックの性能差

ここからは、2社の最新機種の性能を比較していきます。

日立パナソニック
機種名BD-STX120HLNA-LX129BL/R
価格311,000円~388,080円~
洗濯容量12kg12kg
乾燥容量6kg6kg
乾燥機能ヒート式風アイロンはやふわ乾燥ヒートポンプ
乾燥時間98分98分
電気量1,570Wh890Wh
使用水量86L55L
AI見分け・汚れ
・水の硬度
・洗剤量
・洗濯時間
・水温
・服の量
・服の質
・洗濯時間
洗剤タンク・洗剤1,000ml
・柔軟剤1,000ml
・洗剤1,010ml
・柔軟剤890ml
・おしゃれ着730ml
温水機能
34~48dB32~46dB
大きさ630×716×1,065mm604×722×1,011mm
重さ82kg82kg
乾燥フィルター
お手入れ
1ヶ月に1回毎日
アプリ洗濯コンシェルジュスマホで洗濯

容量は同じものですが、パナソニックの方は価格が高い分、節電・節水できます。

MEMO

1回の洗濯にかかる電気代、水道代は約22円ほどなので1年で約8,030円です。

毎日の洗濯で考えた場合、10年で考えると80,000円を超えます。

さらにパナソニックは節電・節水できるので洗濯代を抑えられ、購入価格が高くても結果安く済みそうです

乾燥時間や音の大きさ、重さ、アプリはほぼ同じです。

パナソニックはおしゃれ着に使えること、日立はお手入れが楽なことが比較ポイントになりますね。

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日立の洗濯機をおすすめしたい方

日立 パナソニック 洗濯機 どっちがいい

様々な部分で比較してきましたが、「結局どっち買えばいいの?」と悩む方もいますよね。

そんな方の為に、どんな人におすすめなのか紹介していきます。

まずは、日立の洗濯機について!

  • 汚れはAIに任せたい
  • しっかり乾燥してほしい
  • 毎日のフィルターお手入れから解放されたい

日立の洗濯機はAIにしっかり洗濯してもらい、お手入れを楽にした「忙しいから洗濯機にすべておまかせ」なイメージです。

なにより素晴らしいのは乾燥フィルターのお手入れの楽さ。

めんどくさがりで全て洗濯機に任せたいという方は、日立の洗濯機を購入してみてはいかがでしょうか。

パナソニックの洗濯機をおすすめしたい方

次にご紹介するのは、パナソニックの洗濯機をおすすめしたい方です。

  • 最初から泡でしっかり洗いたい
  • おしゃれ着も洗うことが多い
  • 除菌に力をいれたい
  • 衣類を傷めず乾燥したい
  • 時短・節電・節水したい

パナソニックは「丁寧で効率的な洗濯」をしてくれるイメージですね。

効率の良い洗濯で時短・節約したいという方は、パナソニックの洗濯機を購入してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は日立とパナソニックの洗濯機について徹底解説しました。

日立はAIにまかせてしっかり洗濯・乾燥してくれます。

面倒なお手入れから解放される、忙しい方におすすめの洗濯機です。

パナソニックは丁寧で優しく、効率的に洗濯をしてくれます。

その一方で毎日のお手入れは必要になります。節約志向の方におすすめの洗濯機です。

それぞれの機能からご自身のライフスタイルにあった洗濯機を選んでくださいね。