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洗濯機は日立と東芝どっちがいい?特徴を徹底比較

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この記事では、洗濯機は日立と東芝どっちについて書いています。

生活するうえでなくてはならない家電の1つ「洗濯機」。

多くのメーカーがさまざまな製品を出しています。

洗濯機を検討するうえで、金額やサイズ、乾燥の有無、縦型かドラム式か、音の大きさなど比較すべき点はいくつもありますが、メーカーというポイントも大切でしょう。

今回は、洗濯機で人気のメーカー「日立」と「東芝」にしぼって、両メーカーの特徴を解説していきます。

洗濯機は日立と東芝どっちがいい?と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

洗濯機は日立と東芝どっちがいい?

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それでは早速、洗濯機は日立と東芝どっちがいいのか紹介していきます。

日立と東芝は、どちらも信頼性の高い国内メーカーです。

洗濯機という一つの家電に対しても、常に新しい機能の開発が行われています。

「どちらが良いか?」という問いに対しては、「重視ポイントによって変わる」という回答が妥当でしょう。

重視ポイントといっても色々ありますが、たとえば

節水の優先順位が高い方は日立

静かな音を望むなら東芝 という具合です。

それぞれの特徴とご自身が重視するポイントをすり合わせ、希望に合うぴったりな製品を見つけましょう。

日立の特徴

日立の洗濯機は、もちろん縦型、ドラム式どちらもありますが、縦型洗濯機の「ビートウォッシュ」が人気です。

MEMO

2004年の発売以降進化を続け、累計出荷台数が1000万台を突破しました。
参考:PRTIMES

日立(ビートウォッシュ)の主な特徴を3つご紹介しましょう。

  • ナイアガラビート洗浄×AIお洗濯
  • 「シワ低減洗濯」コース
  • 洗濯コンシェルジュアプリの進化

ナイアガラビート洗浄とAIお洗濯の機能が付いたビートウォッシュは、高い洗浄力が魅力です。

ナイアガラビートとは、高濃度洗剤液と大流量シャワーで洗う方法のこと。

それに洗い方や時間を自動で調整するAIお洗濯が加わり、節水しながら汚れをしっかりと落とします

また、洗剤の種類を検知し、液体洗剤・粉末洗剤それぞれに適した洗い方をすることで、予洗いの手間を減らす洗浄力を実現しました。

シワ低減洗濯コースは、名前の通り衣類のシワと布絡みを抑える機能です。

洗濯時に絡む衣類を、ためすすぎとかくはんでほぐす「すすぎ制御」と、回転数を抑えながら時間をかけて絞る「脱水制御」が採用されています。

衣服の絡みを抑えることで、洗濯後に取り出しやすく仕上がりがキレイです。

MEMO

最新機種には、風アイロンコースという高速風でシワを伸ばす機能も追加されました。

大きな洗濯槽と高速風で、シワを伸ばしながら乾燥を行い、アイロンがけの手間が省けるのが嬉しいポイントです。

洗濯コンシェルジュという便利なアプリと連携している点もチェックポイントといえるでしょう。

どのコースで運転するか迷った時に、衣類の種類やシーンからコースを選んでくれます。

好みの仕上がりを学習した「わがや流AI」コースなどをスマホからの操作でダウンロードもできます。

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東芝の特徴

東芝の洗濯機は、ZABOON(ザブーン)スタークリスタルドラムシリーズなどを展開しています。

機能や価格帯が幅広く、東芝製品の中だけでも迷ってしまいそうです。

今回の記事では、主に日立と同じ縦型洗濯機を中心として考えていきます。

東芝(ZABOON)の主な特徴も3つご紹介します。

  • 抗菌ウルトラファインバブル洗浄W
  • Ag+抗菌水
  • おしゃれ着トレー

東芝の洗濯機は、「ウルトラファインバブル」と呼ばれる泡によるパワフルな洗浄力静かな稼働音が特徴です。

MEMO

ウルトラファインバブルとは、洗剤の洗浄成分である界面活性剤を吸着し、繊維の奥から汚れをはがし取ること。黄ばみや黒ずみを防ぐ効果があります。

また、低振動・低騒音設計も特筆すべき点でしょう。

洗濯機の音の原因であるギアやベルトがないモーターをほとんどの機種に搭載。横揺れを抑える振動吸収クッションが付いたものもあります。

音や振動が軽減されるため、どの時間帯でも使いやすく、周りを気にする必要がありません。

自動おそうじ機能または槽洗浄・槽乾燥コースがどの洗濯機にも搭載されている点も特徴の1つです。

衣類にUVを照射し温風で乾かすUV除菌洗乾や、雑菌の繁殖を防ぐAg+抗菌水など、除菌や抗菌効果に力を入れている機種もどんどん出てきています。

付属のおしゃれ着トレーは、衣類が直接パルセーターにあたることを防ぎます。

そのためパワフルな水流で洗っても傷みや型くずれを抑えて、汚れをしっかり落とします。

スーツや制服もまとめて3㎏まで洗えるとあって効率的ですね。

さらに最新機能として、おしゃれ着の香りを高めるコースができました。

たっぷりの水に柔軟剤を自動投入し、2回に分けてしっかりと衣類に馴染ませ香り付けをしてくれる、東芝独自のコースです。

日立と東芝の性能差

日立と東芝、それぞれの特徴を解説してきました。

ここからは、具体的に性能を比べていきましょう。

わかりやすく比較ができるように、乾燥機能なしの縦型(インバーター搭載)モデルを紹介します。

日立東芝
品番ビートウォッシュBW-V80G WZABOON AW-8DH1(W)
洗濯‣脱水容量8.0㎏8.0㎏
乾燥4.5㎏4.5㎏
目安時間約33分約39分
標準使用水量洗濯時 約92L洗濯時 約99L
消費電力量洗濯時 約59Wh洗濯時 約82Wh
運転音洗い 約32dB / 脱水 約37dB洗い 約26dB / 脱水 約37dB
洗濯1回の電気・水道代約24円約27円
寸法(奥行き×幅×高さ)61D x 60.8W x 100H cm56.9D x 60W x 98H cm
重さ40kg41kg
洗浄機能ナイアガラビート洗浄(洗剤検知)抗菌ウルトラファインバブル洗浄
その他の特徴・「シワ低減洗濯」コース
・「除菌清潔プラス」コース
・AIお洗濯
・抗菌糸くずフィルター
・低振動
・低騒音設計
・自動お掃除モード
・選べる便利なコース
・気配り設計

どのメーカーも企業努力があり、正直なところ性能に大差はありません。

日立と東芝に関しても、基本性能はもちろん、より良い製品にするため両社ともにあらゆる機能が備わっています。

それでも、それぞれが特に力を入れている点には差が出ています。

たとえば、日立は節水洗浄と洗濯槽自動洗浄にいち早く取り組んだメーカーです。先取りゆえの強さが感じられます。

節水でもしっかり洗えるといえば、ビートウォッシュのビート洗浄でしょう。

そして、静かな洗濯機といえば、東芝DDインバーターですね。

代名詞のようになっているこれらの性能については、やはりそれぞれが秀でている印象です。

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日立の洗濯機をおすすめしたい方

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続いて、どんな方に日立の洗濯機がおすすめか紹介していきます。

  • 少しでも節水したい方
  • 家事を効率的に行いたい方
  • どのメーカーが良いか決められない方

前述したとおり、日立の洗濯機は節水という機能を1番に取り入れたメーカーです。

それゆえ、やはりその機能に対しての実績はNo.1でしょう。いまやどのメーカーも節水に力を入れていますが、間違いなく先人の強みはあります。

他に、アプリとの連携で洗濯という家事をより便利に効率的に行えるメリットもあります。

いそがしい子育てママなどにはぴったりですね。

また、日立のビートウォッシュという名前は、誰もが一度は聞いたことがあるくらい有名です。

日立=洗濯機という印象も強い方は多いのではないでしょうか。

どの洗濯機が良いか決められないという方は、日立を選べば後悔はないでしょう。

東芝の洗濯機をおすすめしたい方

次に、東芝洗濯機をおすすめしたい方をご紹介します。

  • 夜中や早朝に洗濯機を使う可能性が高い方
  • 皮脂汚れなど黄ばみをなくしたい方
  • 柔軟剤の香りづけを保ちたい方

特筆すべき性能が音の静かさである東芝の洗濯機は、やはり音が気になる方におすすめしたい商品です。

共働き家庭や一人暮らしで、夜にしか洗濯機が回せないけど、近所迷惑が気になる方にはもってこいでしょう。

汚れ落としが簡単になるように、洗剤をナノサイズの泡にして繊維の隙間に入るようにした洗浄方法は、皮脂汚れなどが付きやすい方におすすめです。

また、お気に入りの服をしっかり香らせたい方は、柔軟剤の効果を高めてくれる「フレグランスコース」をぜひ使ってみましょう。

まとめ

生活の必需品である洗濯機は、次々と優秀な機能が取り入れられ、どんどん便利になっています。

どのメーカーも力を入れているため、性能差がなく、迷ったり選ぶのに時間がかかったりする方は多いでしょう。

日立と東芝の2社であっても、どちらも信頼性の高いメーカーゆえ、悩んでしまいますね。

両メーカーの特に力を入れている性能にポイントをおいて比較してみましょう。

そのポイントとご自身の希望が合うかをすり合わせ、より良い製品を選んでください。