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部屋から虫を追い出す方法は?気になって寝れない対策まとめ

部屋から虫を追い出す方法

この記事では、部屋から虫を追い出す方法について書いています。

いきなり部屋に虫が出てきたら驚きますよね。

どこから入ってきたのか分からないけど、とにかく部屋から追い出すしかないです!

でも虫が苦手、触るなんておろか近付くことさえ無理という人も多いのではないでしょうか。

私も大嫌いです…。

部屋に出た虫を見失って怖くて夜眠れなかった経験から、追い出す方法を調べてみました。

虫が出て困っている方、今後のために対処法を知っておきたい方や遭遇したくない方は必読です!

この記事を読めば、部屋から虫を追い出す方法だけでなく、遭遇しなくなる方法も知ることができます。

部屋から虫を追い出す方法は?

部屋から虫を追い出す方法

それでは早速、部屋から虫を追い出す方法をご紹介します。

主な対処法は5つ

  • ほうきやハタキを使う
  • バケツや洗面器などの容器で捕まえる
  • 殺虫剤を使う
  • 部屋の電気を消す
  • 部屋の温度を上げる

詳しくご紹介していきましょう。

ほうきやハタキを使う

誰もが一度はやったことがある方法ではないでしょうか。

ほうきやハタキ以外に新聞紙や雑誌などを使ったり、手元にあったもので追い出すこともあるでしょう。

飛ぶ虫は難しいですが、動きの遅い虫などには有効です。

ただ、虫に極力近寄りたくないという人には少しハードルが高いかもしれません。

そんな方は虫に触れずに捕まえるための便利グッズがあるので、使ってみるのもありです。

バケツや洗面器などの容器で捕まえる

虫を殺さず外に出したい方におすすめの方法です。

MEMO

まず、バケツなどの容器を虫の上に被せます。

その後、厚紙やクリアファイルなどを容器の横から差し込んで容器に蓋をするようにスライド。容器の中に虫を閉じ込めることが出来たら、家の外に持っていって蓋を外します。

ほとんどの虫に使える方法ですが、コップなどの小さい容器では捕まえるのが大変なので大きめの容器がいいでしょう。

また、容器の蓋が軽かったり柔らかいものだと虫が逃げてしまうこともあるので、ある程度強度のあるものがおすすめです。

殺虫剤を使う

市販の殺虫剤を使って虫を退治するという方も多いでしょう。

ほうきやハタキを使う方法と同じくらい定番のやり方です。

どんな虫にも有効ですが、死骸を処理できない方には厳しいかもしれません。

注意

ゴキブリは殺虫剤をかけると一見動かなくなって死んだように見えますが、実は仮死状態になっているだけです。

もう一度薬をかけて仕留めるか、早めに外に出さないとまた動き始めるので気をつけて下さい。
参考:CHITAI情報局

小さいお子さんやペットのいる家庭では、殺虫成分の少ない凍らせるタイプや天然成分由来のものが安全に使えるので取り入れやすいでしょう。

部屋の電気を消す

夜にしか使えませんが、虫が光に集まる習性を利用した方法です。

部屋を暗くして窓を開けて、外の明かりに引き寄せられて出ていくのを待ちます。

時間は多少かかりますが、カナブンや蛾などの光に集まる習性がある虫に有効です。

部屋の温度を上げる

部屋の温度を上げることも、虫を追い出す効果があります。

多くの虫は高温が苦手。温度が高くなると危険を察知して逃げ出す傾向があります。

MEMO

特にハチには効果大です。

夏場に高温にする際は、人やペットはもちろんですが、植物や熱に弱い電子機器類なども部屋の中に放置しないようにしましょう。

虫が逃げる隙間を開けておくのを忘れないで下さい。

部屋で虫を見失った時は何をするのが正解?

部屋で虫を見つけたけれど、目を離した隙に見失ってしまったり、家具の間に入り込んでどこにいったか分からなくなってしまった時は本当に困りますよね。

一番おすすめなのは、長時間効果の続く殺虫剤を部屋の中に撒くことです。

煙や霧状の薬剤を部屋に数時間充満させることで、見えない隙間に入り込んだ虫にも効果が期待できます。

ただ、家具などにビニールを被せたり部屋から移動させるなど、準備に手間がかかりがちです。

しかし、最近は気になる時にすぐ使える次世代型殺虫剤と呼ばれるタイプのものが発売されています。

MEMO

数回プッシュするだけで部屋に薬剤を行きわたらせることができ、準備や片付けも不要なので気軽に使えるのが特徴。

一つ持っておけば、万が一虫を見失ってしまった時も安心です。

薬を使うのが難しい方は、掃除機をかけることをおすすめします。

うまくいけば、掃除機で虫を吸い込むことが出来るかもしれません。

もしくは振動に驚いて出てくる可能性もあります。

虫のエサになりやすいホコリなどのゴミを掃除することで、虫がエサを求めて外に出ようとするかもしれません。

殺虫剤ほど確実ではありませんが、部屋を清潔に保つことは結果として虫を引き寄せないことにつながります

薬を使いたくない時に試してみましょう。

そもそも虫はどこから侵入してくる?

部屋 虫 見失った

続いて、虫が家に侵入してくる経路についてご紹介します。

侵入経路は、主に6つです。

  • 玄関
  • 換気扇
  • パイプと壁・床の隙間
  • 排水口
  • エアコンの排水ホース

開閉する機会の多い窓や玄関は、虫の侵入経路になりやすいです。

また、築年数の古い物件で多くなるドアや壁の隙間も、虫にとっては恰好の出入り口になります。

玄関を開けた時に一緒に虫が入ってきたら気付きそうですが、意外と気付かないものです。

更に、排水口やエアコンの排水ホースなど、外と繋がっている場所も虫の侵入する可能性があります。

なぜ虫は部屋に入ってくる?

答えは簡単で、虫を引き寄せるものが部屋にあるからです。

虫を引き寄せるものはいろいろありますが、特に匂い・光・汚れ・湿度に反応します。

匂い

虫は匂いにとても敏感です。

MEMO

特に食べ物の匂いや空き缶にわずかに残ったビールや油の匂いにも反応します。

動物がエサの匂いに惹かれるのと同じように、虫もエサの匂いに惹かれます。

ゴミの匂いや排水口の匂いにも集まってくるので、引き寄せたくないなら匂い対策は確実に行っておきましょう。

光にも引き寄せられて集まってきます。

夏場、窓を開ける際は必ず網戸をして侵入を防ぎましょう。

もし網戸が破れていたらそこから部屋に入ってくるので、修理しておくことをおすすめします。

汚れ

部屋のホコリや落ちている皮膚の垢髪の毛なども要注意です。

ホコリをエサにしたり、見えない所に巣を作る虫もいます。

水垢などが付着しやすい排水口も虫が引き寄せられるので、家の中を清潔に保っておきましょう。

湿度

湿度の高い場所にも虫が集まる傾向があります。

湿気がこもりがちな場所は除湿を意識してこまめに掃除したり、物を置きすぎないようにしましょう。

部屋に虫が出ないようにする対策 

では、部屋に虫が出ないようにどんな対策をすれば良いでしょうか。

基本的な対策として5つ紹介します。

家をこまめに掃除する

掃除は最も基本的な対策方法です。

ゴミ捨てを怠ったり、汚れをそのままにしておくと、虫がやってくる原因になります。

ゴミは袋を二重にして捨てるなど、匂いが発生しないよう日頃から対策しましょう

MEMO

段ボールは虫が好んで住処にするので、虫の発生源になることもあります。

溜まったらこまめに捨てるのがおすすめです。

部屋のホコリや汚れも、掃除機をこまめにかけたり洗剤で汚れを落とすなどして清潔に保っていれば、虫が集まる可能性を減らせます。

ペットのいる家庭は匂いも発生しやすいので、よりこまめな掃除と徹底した匂い対策が大切です。

湿気の溜まりやすい場所は除湿剤を使用しましょう。

カビが発生したら取り除く、匂いがついたものは洗濯したり漂白するなど汚れを放置しないことも大切です。

人が快適に過ごせる環境を作ることが、虫対策にも効果があります。

また、家の中だけでなく外も肝心です。

家の外壁やベランダなどに虫が巣を作っていたらそこに集まってくるので、家の中に入りやすくなります。

注目

定期的に見回りして、プランターを置いている方は虫が発生していないか、水が溜まっていないかも合わせてチェックしましょう。

隙間をふさぐ

虫が入ってこれそうな隙間をふさぐことで、侵入経路を減らせます

網戸が破れていたら簡単に入ってきてしまうので、修理しておくのがおすすめです。

換気扇は空気を通すためのものなので、虫が入ってきやすい造りになっています。

専用フィルターをかけて外からの侵入を防ぎましょう。

パイプと壁・床の隙間は新築ではほぼありませんが、築年数の経った家や一人暮らし用のアパートなどで見かけることがあります。

MEMO

私も一人暮らしのアパートで、台所のシンク下を通る排水管と床の間に隙間を見つけて、マスキングテープでふさいだことがありました。

また、見落としがちな所として、排水口やエアコンの排水ホースが挙げられます。

虫は排水口に繋がる排水管をのぼってくるので、目の細かいネットをしておくのがおすすめです。

エアコンの排水ホースは先が空いている場合、ゴキブリなどの侵入経路になっていることがあります。

ホームセンターや100円ショップでも売っているドレンキャップを使ってふさいでおくのがベスト。

どんな場所でも隙間は徹底的にふさぎましょう。

忌避剤を使用する

忌避剤を使用することで、虫が近づきにくくなります。

MEMO

玄関や窓には、撒くタイプの防虫剤や吊るすタイプがおすすめです。

網戸や窓にかける防虫スプレーもあるので、かけておけば数か月は効果が持続します。

部屋の中は、くん煙剤次世代型殺虫剤を定期的に使用することで虫が寄り付きにくくなるのでおすすめです。

薬を使用したくない方や薬を撒きたくない場所には、置くタイプの防虫剤天然由来のものが安心して使えるでしょう。

台所は虫が発生しやすい場所ですが、薬を使用したくない場所でもあるので置くタイプの防虫剤が使えます。

クローゼットや押し入れの中など毎日掃除しないような場所にも置くことで、見えない場所の防虫対策に。

窓や玄関を開けたままにしない

窓や玄関は虫の侵入口に最もなりやすい場所です。

現在は換気が重視されているので、窓を開ける機会がかなり増えました。

窓を開ける際は網戸をして、虫の侵入を防ぐことが大事です。

洗濯物を出し入れしたりベランダに出る際も、窓はしっかり閉めましょう。

洗濯物を夜まで干しっぱなしにしない

仕事で昼間は不在にしているため、夜にならないと取り込めないこともありますが、虫が部屋に入る原因の一つになりやすいです。

洗濯物を取り込む際に気付かなかったり、部屋の明かりに引き寄せられて窓を開けた時に部屋に虫が侵入してしまうことがあります。

また、夜行性の虫が卵を産み付けることも。

洗濯物は早めに取り込むことを心掛け、取り込めない場合は室内干しにする方が虫対策にはおすすめです。

まとめ

部屋に虫が出たら、他のことが手に付かなくなってしまいがちですよね。

出来るだけ虫に遭遇しないで生活するためにも、日頃から虫対策を行って心穏やかに日々を過ごしたいものです。