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エアコンでシャープとパナソニックはどっちがいい?特徴を徹底比較

エアコン シャープ とパナソニック どっち がいい

この記事では、エアコンはシャープとパナソニックどっちがいいのか書いています。

じっとしていても暑い夏、厳しい寒さの冬、ジメジメうっとおしい梅雨。

どの季節にもなくてはならない家電がエアコンですよね。

エアコンを購入しようと思った時に、あなたはシャープとパナソニックのどっちがいいかすぐに選べますか?

今回は価格や機能、各メーカーの特徴を比較して、エアコンはシャープとパナソニックはどっちがいいのかをご紹介します。

もし間違って購入したら、家電は気軽に買い替えられませんので、気に入らないエアコンを長く使うハメになってしまいますね。

この記事を読めば、あなたのライフスタイルに合ったエアコンがどっちなのか分かりますよ。

エアコンはシャープとパナソニックはどっちがいい?

エアコン シャープ とパナソニック どっち がいい

それでは早速、エアコンはシャープとパナソニックはどっちがいいのか紹介していきます。

シャープは空気清浄機などで有名なメーカーですし、パナソニックもありとあらゆる生活家電を販売している1流メーカーです。

どちらを買っても商品は優秀なのですが「こんなタイプの人にはこちらのメーカーがおすすめですよ」という傾向があるのは確かですよ。

結論から言います、

「空気の清潔さはもちろん、質までとことんこだわりたい。」方はシャープ。

「クラウドと繋げて自分のライフスタイルに合せて使いこなしたい、家電の操作には強い」方はパナソニックがおすすめです。

そうは言っても、なぜそうなるのかもっと詳しく知りたいですよね。

今回は両メーカーの最新機種であるシャープR-Xシリーズと、パナソニックのエオリアLXシリーズを比較します。

各メーカーの特徴や傾向もあわせてご紹介していきますよ。

シャープのエアコンの特徴

シャープが発売したR-Xシリーズは、エアコンでありながらCO₂センサーを搭載し、部屋の換気のタイミングをサポートしてくれますよ。

人間やペットが生活していると、二酸化炭素や湿気が発生し、部屋の空気がよどみます。

換気をしないままでいると、カビやシックハウス症候群、感染症の原因になることも。

しかし暑さ寒さが厳しい時やリラックスタイムには、ついつい換気を忘れてしまいがちですよね。

R-XシリーズはCO₂濃度が1000ppm以上になると、本体やスマホアプリから換気が必要であることを知らせてくれます。

換気中はエアコンが効きづらいと自動で運転を抑制し、換気後はパワー運転を再開してくれるので、面倒なリモコン操作も必要ないのが嬉しいポイント

MEMO

特に家にいる時間が長い方は、換気のたびに行っていた温度調節の作業がなくなり、ラクに感じますね!

またR-Xシリーズは1cm³あたり50,000個以上のプラズマを発生させるプラズマクラスターNEXTを搭載。

プラズマクラスターNEXTは、シャープのプラズマクラスター機能の中でも最上位の機能です。

マイナスイオンとプラスイオンの働きで、以下の物質を浄化する効果がありますよ。

  • 浮遊・付着カビ
  • 浮遊・付着ウイルス
  • 浮遊菌
  • 浮遊アレル物質
  • ペットの排泄物臭
  • 付着たばこ臭
  • ニオイの原因菌

他にも静電気の抑制や、集中力の維持、ストレスのたまりにくい環境に整える作用もあると言われています。

シャープの「空気の清潔さ」へのこだわりと空気清浄機能は、他メーカーとの1番の違いと言ってもいいでしょう。

そんなシャープですが、デメリットは3つあります。

  • 室外機がやや大きめ
  • プラズマイオン発生装置は定期的な掃除、交換が必要
  • 運転音が大きい

最近の高機能エアコンは、スペックの高さに比例して室外機が大きくなる傾向があります。

例えば、シャープのシンプルモデルP‐Sシリーズの室外機は266×660×550㎜となっています。

それに対してR-Xシリーズの室外機は800×849×300㎜と1回り大きなサイズ。

注意

設置できない場所もあるかと思いますので、スペースをしっかり確認してから購入すべきです!

またエアコン本体内にあるプラズマイオン発生装置は6ヶ月に1度の頻度で掃除をすることが必要です。

あわせて定期的な交換も必要で、1日中エアコンをつけっぱなしにすると約2年で発生装置を交換しなくてはなりません。

1年中つけっぱなしにする家は少ないかもしれませんが、備わっている機能を十分に活用したいのであれば、掃除以外にも定期的な買い替えが必須です。

MEMO

プラズマイオン発生装置は機種により価格が異なりますが、公式サイトで税込3,465円で販売されているので別途購入となります。

最初に買って終わりではなく、その後もランニングコストが発生することは覚えておきたいですね。

そして運転音については個人による感覚の違いもありますが、音が大きいと感じる方も中にはいるようです。

しかし「テレビが聞こえないほどうるさい訳ではない」という口コミも確認できましたので、通常の運転音の範囲内だろうと思われます。

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パナソニックのエアコンの特徴

つづいてパナソニックのエアコンの特徴を見ていきましょう。

パナソニック最大の特徴はAIと連携し、生活をより快適にするためにきめ細やかなサポート機能が付いている点です。

MEMO

最新機種であるエオリアLXシリーズでは、AIがあなたの生活スタイルや部屋の間取り、個人によって異なる温冷感まで学習してくれます!

汗だくで帰宅する夏も、一刻も早く温めたい冬も、AIが前もって準備しておいてくれるので、待ち時間なく快適な温度の風をすぐに吹き出してくれますよ。

気温によるストレスを減らせるのは、単純ですが身体への負担も減らすことができるので嬉しいことですよね。

またパナソニックでは「ナノイーX」が装備されていることも魅力の1つ。

注目

ナノイーXはイオンの一種で、花粉やアレル物質、菌やウイルスを抑制してくれます。

空気をきれいにしてくれるだけでなく、エアコン内部も清潔に保てるため、安心して使用し続けられますね。

そして冷暖房しながら外の空気を取り入れる「給気」換気に加えて、室内の空気を外に排出する「排気」換気も可能になっていますよ。

私は酷い花粉症なので、花粉の時期は窓を空けて換気するのもためらってしまいます。

しかし、パナソニックのエオリアLXシリーズでは、リモコン操作だけで換気ができますし、そこにナノイーXも併用できるので、花粉の時期の換気にぴったりです。

窓を空けなくてもきれいな空気が部屋に取り込めるのは、アレルギー体質の方にはかなり魅力的ですね♪

そんなパナソニックのデメリットは2つ。

  • 室外機がやや大きめ
  • 機能が多すぎて使いこなせない可能性がある
  • スマホなどの操作がスムーズでないと使いこなせない

室外機のサイズについては、シャープと同様、高スペックによるサイズアップがその理由です。

パナソニックのシンプルモデルCS-223DFLの室外機は539×675×240mmとなっています。

それに対してエオリアLXシリーズの室外機は812×849×319㎜。

やはり高スペックエアコンの室外機の方がサイズが大きいですね。

注意

省エネで高機能となると、エアコンの効率を良くするために室外機が大きくなってしまうのは仕方のないことです…。

室外機を置く予定の場所のサイズを確認してから購入するよう、注意してくださいね。

パナソニックのエオリアLXシリーズは、生活の便利さを極めるため、非常に細やかな機能が多く備わっています。

家電の操作に慣れていない方、そもそも苦手意識がある方は使いこなせない可能性がありますよ。

またスマホのアプリと連携させることで、便利に使える機能も多くあります。

そのためスマホの操作が苦手な方も、便利な機能を十分に使い切れないケースが考えられます。

ある程度は家電を操作するのに負担を感じない方に向けたモデルであると言えるでしょう。

シャープとパナソニックのエアコンの性能差

つづいてシャープのAY-R22X-WとパナソニックのCS-LX223Dで、性能の比較をしてみましょう。

価格は価格ドットコムで調査した価格であり、今後変動する可能性があることをご了承ください。

シャープAY-R22X-WパナソニックCS-LX223D
対応畳数6畳用6畳用
税込価格270,000円~285,120円~
室内機サイズ373×798×295㎜295×799×385㎜
室外機サイズ800×849×300㎜812×849×319㎜
暖房能力2.5(0.7~5.6)kW2.5(0.3~6.0)kW
冷房能力2.2(0.4~3.4)kW2.2(0.4~3.6)kW
期間消費電力量578kWh594kWh
室内機の運転音記載なし冷房55㏈
暖房56㏈
特徴的な機能・プラズマクラスターNEXT
・プラズマクラスターパトロール
・プラズマクラスターパワフルショット
・部屋干しモード
・上下開きロングパネル
・匠の冷房
・氷結ドライ
・ナノイーX 48兆
・空気清浄フィルター
・給気・排気換気
・マルチビッグフラップ
・2温度帯吹き分け
・給水レス加湿
・すぐでる暖房
・快湿制御
・しっとり冷房
・不在センサー
・日射センサー
・おへや学習機能
・リモコン0.5℃刻み

まず「暖房/冷房能力」についてです。

MEMO

「暖房/冷房能力」とは、カッコ内の数字の幅が大きければ大きいほど能力が高いことを示しています。

パナソニックCS-LX223Dの方が数字の幅が大きいので、繊細な運転からパワフル運転までをこなせることを意味しています。

エアコンは冷暖房の機能がしっかり働いてくれなくては困りますので、これはきちんと確認しておきたい部分ですね。

次に特徴的な機能も比較してみましょう。

シャープのプラズマクラスターNEXTは、送風運転だけでも使用できます。

冷房をかけるまでではないけれど…という季節に、きれいな空気で気持ちよく過ごすことができますよ。

プラズマクラスターパトロール」は、人の不在をセンサーで判別し、自動的にイオンを放出して消臭、カビの抑制を行ってくれる機能です。

電気代も1時間あたり約0.6円と経済的なので、電気代の心配をせず安心して外出できますよね。

また「部屋干しモード」は、ニオイやすい部屋干しの悩みを解消でき、毎日忙しい方にとても助かる機能となっていますよ。

このように毎日使っていて気になってくるのは「お手入れがどれほど楽か」という点だと思います。

両メーカーともお掃除機能は非常に優秀で、ホコリを効率的にかき取るブラシや、そもそもカビや汚れが付きにくい材質を使用するなど、とても便利になっていました。

シャープの自動お掃除機能は、ダストボックスにゴミが溜まる方式となっています。

一方パナソニックは自動お掃除機能はもちろんですが、自動で戸外へホコリを排出する方式から、ダストボックスにゴミが溜まる方式へ変更が可能となっていました。

ダストボックス方式に変更することで、家の壁の中に配管を画す「隠ぺい配管」も設置できますので、配管で家の外観を損ねたくない方などにおすすめです。

注目

パナソニックのお掃除機能はタイマーが付いているので、不在の時間にお掃除を済ませておくことも可能。

在宅時にお掃除を始めてしまうと、室内の温度が変わってしまったり、騒音が気になったりすることがありますよね。

さらにパナソニックには加湿機能も付いており、別で加湿器を購入する手間がかかりません。

価格に大きな差はありませんが、機能を比べるとパナソニックの方が多機能なのが分かりますね。

シャープのエアコンをおすすめしたい人

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シャープの大きな特徴やデメリットについてご紹介してきました。

しかし「結局どんな人におすすめなのかが知りたい!」と思いますよね。

様々な特徴をふまえ、シャープのエアコンがおすすめな人をご紹介します。

  • 空気のきれいさ、質にもこだわりたい人
  • エアコン本体の清潔が気になる人
  • ペットを飼っている人
  • デザインにこだわりがある人

何よりも、空気のきれいさにこだわった機能が特徴のシャープ。

室内の空気の清潔さはもちろん、集中力やストレスの緩和など、空気の質にもこだわりたい方におすすめです。

またシャープのエアコンはリモコン自体が抗菌仕様になっていますよ。

いつもきれいな手でリモコンを触っているとは限りませんから、潔癖症ではなくても、抗菌仕様なのは嬉しいポイント。

MEMO

エアコン内部が凹凸の少ないシンプル構造で、掃除も簡単にできるのも良い点です。

水洗いOKのパーツもあるので、エアコン内部の清潔が気になる方におすすめですね。

そしてエアコンに限らず、シャープの他の家電でも取り入れられているCOCORO AIR

注目

COCORO AIRは、エアコンをインターネットでクラウドのAIとつなぎ、天気や空気の状態を学習してより快適な空間にするため、記憶・学習してくれる機能です。

寝室の温度、湿度の調整は1番難しいと言われていますが、パナソニックでは「おやすみAI運転」機能で、気象情報を元に自動で調整してくれるので助かりますね。

COCORO AIRは、外出していてもスマホからお部屋の温度や湿度の状態が分かるので、ペットを留守番させている方も安心です。

もちろん出先からエアコンをオンオフできるので、ペットの体調をずっと心配することもありませんよ。

ペットのニオイや付着臭もプラズマクラスターNEXTで消臭できるので、ペットを飼っている方にも大変おすすめです。

パナソニックのエアコンをおすすめしたい人

続いてパナソニックのエアコンがおすすめな人をご紹介します。

  • AI家電が欲しい人
  • きめ細やかな多機能が欲しい人
  • 家電の操作に負担を感じない人
  • 花粉症の人

パナソニックのエオリアLXシリーズは、自分のスマホにアプリをダウンロードすることで、外出先はもちろん別の部屋からでもエアコンの操作が可能です。

人の不在もセンサーによってスマホの画面上で確認できるのが素晴らしいポイント。

MEMO

例えば高齢の家族や留守番のお子さんが過ごす家の室温を、外出中の家族が確認する、なんてこともできるので安心ですよね。

実際にエオリアLXシリーズは、介護を意識して作られた製品に付けられる「日本介護協会認定マーク」が付けられています。

スマホアプリも、感覚的に操作できるようアップデートされており、決して難しい作業ではありません。

家電の操作についても、あまり心理的な負担を感じずに使える方に向いているモデルでしょう。

また窓を開けたり換気扇を使用したりするよりも効率的に換気ができる「給気・換気排気」と、ナノイーXの併用ができる機能は、花粉症の方にとても心強い機能です。

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まとめ

今回はエアコンでシャープとパナソニックはどっちがいいのかをご紹介してきました。

寒さ暑さが厳しくなっている近頃の気候の中で、エアコンは欠かせない家電だと言っても過言ではありません。

シャープとパナソニックのどっちも、素晴らしい企業努力を積み重ねていることが分かり、どっちの商品も優秀だと私は感じました。

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